特許

J-GLOBAL ID：201403097638328606

刈払機の出力制御装置

発明者： 木村 伸二
出願人/特許権者： 株式会社 マルナカ
代理人 (2件)： 赤澤 一博 ,  宮澤 岳志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-275310
公開番号（公開出願番号）：特開2014-117234
出願日： 2012年12月18日
公開日（公表日）： 2014年06月30日
要約：

【課題】常時の快適な作業性を担保しつつ容易且つ速やかに出力を低下させることができる刈払機の出力制御装置を提供する。【解決手段】出力制御装置4は、操作面42c上で操作する出力調整レバー42と、この出力調整レバー42に対する操作力が付与されていないときに前記出力調整レバー42の位置を前記動力源の出力が通常使用時の出力よりも小さい所定の下限出力となる下限位置となるよう前記出力調整レバー42を付勢するスプリングと、前記主軸20又はハンドル21の側面に位置付けられ操作端44bが前記主軸20又はハンドル21付近の位置で離間した基準位置(P)から前記主軸20又はハンドル21に添接したロック位置へ付勢されたときに前記スプリングによる付勢に抗して前記出力調整レバー42を位置決めするロックレバー44とを具備している。【選択図】図7

請求項（抜粋）：

使用者に把持される把持杆の正面である操作面上で操作することにより動力源の出力を調整する出力調整レバーと、 この出力調整レバーに対する操作力が付与されていないときに前記出力調整レバーの位置を前記動力源の出力が通常使用時の出力よりも小さい所定の下限出力となる下限位置となるよう前記出力調整レバーを付勢する下限位置付勢機構と、 前記出力調整レバーよりも使用者に近接する基端側に隣接した前記把持杆の側面に位置付けられ操作端が前記把持杆付近の位置で離間した基準位置から前記把持杆に添接したロック位置へ付勢されたときに前記下限位置付勢機構による付勢に抗して前記出力調整レバーを位置決めするロックレバーとを具備していることを特徴とする刈払機の出力制御装置。

IPC (1件)：

A01D 34/68

FI (1件)：

A01D34/68 B

Fターム (11件)：

2B083AA02 ,  2B083BA02 ,  2B083CA07 ,  2B083CA27 ,  2B083DA02 ,  2B083DA03 ,  2B083GA01 ,  2B083GA04 ,  2B083HA22 ,  2B083HA23 ,  2B083HA24

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 刈払機におけるエンジンのスロットル調整装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-183118   出願人：スターテング工業株式会社
• 動力作業機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-284843   出願人：株式会社丸山製作所, 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
• 特開昭53-079122