特許
J-GLOBAL ID:201403098061576857

異なる周波数帯域の円偏波および直線偏波に共用できるループアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 慶之輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-203188
公開番号(公開出願番号):特開2014-060515
出願日: 2012年09月14日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】異なる周波数帯域の円偏波および直線偏波に共用できるループアンテナを提供する。【解決手段】所定の距離を隔てて平行に伸びるように配設され、その両端が電気的に接続されている第1および第2の線路導体14,16に、その横方向外側に伸びて配設される第1の迂回線路導体18および第2の迂回線路導体20を付加し、1の周波数帯域の信号に対しては、第1および第2の線路導体14、16によって形成される、直線偏波を放射するダイポールアンテナとして機能させる。また、もう1つの周波数帯域の信号に対しては、付加した第1の迂回線路導体18および第2の迂回線路導体20、もしくはその一方を、アンテナ上の電流の一部に所定の位相遅延を引起す位相遅延要素として働かせ、全体として円偏波を放射するループアンテナとして機能させる。結果的に、一巻きのループアンテナで円偏波も直線偏波も放射可能とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の誘電率を有する誘電体基板; 第1の周波数帯域および第2の周波数帯域の中、直線偏波の周波数に関連して決められた長さを有し、前記誘電体基板上に、所定の距離を隔てて平行に伸びるように配設され、その両端が電気的に接続されている第1および第2の線路導体; 前記第1線路導体の一部を切断し、その切断部の両端を橋絡するように繋ぎ、前記第1の線路導体の横方向外側に伸びて配設される第1の迂回線路導体; 前記第2線路導体の一部を切断し、その切断部の両端を橋絡するように繋ぎ、前記第2の線路導体の横方向外側に伸びて配設される第2の迂回線路導体;および 前記第1線路導体あるいは前記第2線路導体の他の一部を切断し、その切断部の両端を給電点とする給電部を有するように構成された、異なる周波数帯域の円偏波および直線偏波に共用できるループアンテナ。
IPC (3件):
H01Q 7/00 ,  H01Q 5/01 ,  H01Q 1/38
FI (3件):
H01Q7/00 ,  H01Q5/01 ,  H01Q1/38
Fターム (3件):
5J046AA07 ,  5J046AB11 ,  5J046PA07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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