特許
J-GLOBAL ID:201403098305864396

油温センサの故障診断制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-169472
公開番号(公開出願番号):特開2014-029169
出願日: 2012年07月31日
公開日(公表日): 2014年02月13日
要約:
【課題】油温センサの故障診断制御装置において、診断実施可否判断の実施時期を限定する走行条件を重要としないようにでき、走行条件を必要とせずに、故障診断の判断を実施することにある。【解決手段】制御手段(12)は、内燃機関(3)の運転停止時に油温センサ(10)の検出した油温を停止油温として記憶するとともに水温センサ(5)の検出した水温を停止水温として記憶し、内燃機関(3)の始動時に油温センサ(10)の検出した油温を始動油温として記憶するとともに水温センサ(5)の検出した水温を始動水温として記憶し、記憶された前記停止油温と前記始動油温との差分を算出するとともに、この差分を前記記憶したいずれかの水温に基づいて所定の条件で定めた判定値と比較することによって油温センサ(10)の故障判定を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関を搭載する車両の動力伝達機構に使用される作動油の温度を検出する油温センサを設け、前記内燃機関の冷却水の温度としての水温を検出する水温センサを設け、前記油温センサの検出した油温に基づいて前記油温センサの異常状態を判定する故障判定手段と経過時間を計測する計時手段と少なくとも検出された油温及び水温を記憶する記憶手段とが備えられた制御手段を設けた油温センサの故障診断制御装置において、前記制御手段は、前記内燃機関の運転停止時に前記油温センサの検出した油温を停止油温として記憶するとともに前記水温センサの検出した水温を停止水温として記憶し、前記内燃機関の始動時に前記油温センサの検出した油温を始動油温として記憶するとともに前記水温センサの検出した水温を始動水温として記憶し、記憶された前記停止油温と前記始動油温との差分を算出するとともに、この差分を前記記憶したいずれかの水温に基づいて所定の条件で定めた判定値と比較することによって前記油温センサの故障判定を行うことを特徴とする油温センサの故障診断制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/12
FI (1件):
F16H61/12
Fターム (11件):
3J552MA00 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PB03 ,  3J552PB08 ,  3J552RC01 ,  3J552RC02 ,  3J552VA47W ,  3J552VA48W ,  3J552VA48X ,  3J552VC07W
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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