特許
J-GLOBAL ID:201403098374320381
質量分析装置、及び該装置を用いた癌診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人京都国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-186490
公開番号(公開出願番号):特開2014-044110
出願日: 2012年08月27日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】癌の診断を、短時間、低コストで高い信頼度を以て行うことを可能とする。【解決手段】被検者から採取した生体組織である試料9に探針10を接触させ、該探針10に高電圧を印加してエレクトロスプレー現象によりイオン化する。これにより、微量の試料を高い効率でイオン化できる。生成されたイオンを四重極マスフィルタ18で分離して検出しマススペクトルデータを取得する。データ解析部32では、こうしたマススペクトルデータに対し、事前に収集した癌あり、癌無しのマススペクトルを学習データとしたdPLRMによるベイズ推定を適用し、癌である確率を予測してその判定結果を表示部43から出力する。dPLRMではマススペクトル全体の特徴を捉えて高い精度でデータの識別が可能であるので、スペクトルの分解能や精度が低くても充分に高い確度で癌の確率を求めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
a)エレクトロスプレー現象を利用して微量試料中の成分をイオン化するイオン化手段と、
b)該イオン化手段により生成されたイオンを質量分析しマススペクトルデータを取得する分析手段と、
c)複数の状態のいずれであるかが既知である試料に対して得られたマススペクトルデータに基づく統計的機械学習の手法を、未知試料に対して得られたマススペクトルデータに適用することにより、該未知試料が前記複数の状態のうちのいずれであるかを推定するとともにその確率を算出するデータ解析手段と、
を備えることを特徴とする質量分析装置。
IPC (3件):
G01N 27/62
, H01J 49/10
, H01J 49/42
FI (6件):
G01N27/62 D
, G01N27/62 V
, G01N27/62 G
, G01N27/62 L
, H01J49/10
, H01J49/42
Fターム (16件):
2G041CA01
, 2G041DA05
, 2G041DA18
, 2G041DA20
, 2G041EA01
, 2G041GA03
, 2G041GA13
, 2G041GA16
, 2G041GA20
, 2G041GA22
, 2G041GA27
, 2G041GA29
, 2G041LA06
, 2G041LA07
, 5C038GG08
, 5C038JJ06
引用特許:
引用文献:
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