特許
J-GLOBAL ID:201403098596507722

スタビライザブッシュ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-094168
公開番号(公開出願番号):特開2014-214836
出願日: 2013年04月26日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】目的とするばね特性やスタビライザバーに対する取付作業の容易性を高度に実現しつつ、本体ゴム弾性体とスタビライザバーの間への異物の侵入や、ねじり入力に対する異音の発生等を、効果的に防止することができる、新規な構造のスタビライザブッシュを提供すること。【解決手段】スタビライザバー36の挿通孔16への挿通によって本体ゴム弾性体12が軸直角方向に予圧縮されるようになっていると共に、本体ゴム弾性体12の軸方向両端部分が軸方向中間部分よりも内径寸法が小さく且つ厚肉とされている。本体ゴム弾性体12の径方向中間部分に固着されて全体として筒形状を呈する中間板20を挟んで、本体ゴム弾性体12が内周部分22と外周部分24とに実質的に分割されていると共に、厚肉とされた本体ゴム弾性体12の軸方向両端部分には軸方向端面に開口する各複数の肉抜凹部30が中間板20よりも内周部分22に形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
挿通孔を有する筒状の本体ゴム弾性体を備えていると共に、該本体ゴム弾性体が周上の一部で周方向に分断されており、該本体ゴム弾性体の分断部からスタビライザバーが該挿通孔に挿入されると共に、該本体ゴム弾性体の外周面が車両ボデー側に取り付けられることにより、該スタビライザバーを該車両ボデーに弾性支持せしめるようにされたスタビライザブッシュにおいて、 前記本体ゴム弾性体の前記挿通孔に対する前記スタビライザバーの挿通によって該本体ゴム弾性体が軸直角方向に予圧縮されるようになっていると共に、該挿通孔の内径寸法が軸方向両端部分において軸方向中間部分よりも小さくされて、該本体ゴム弾性体の軸方向両端部分が軸方向中間部分よりも厚肉とされている一方、 該本体ゴム弾性体の径方向中間部分には全体として筒形状を呈する中間板が固着されており、該本体ゴム弾性体が該中間板を挟んだ内周部分と外周部分とに実質的に分割されていると共に、厚肉とされた該本体ゴム弾性体の軸方向両端部分には該中間板よりも内周部分において軸方向端面に開口する各複数の肉抜凹部が形成されていることを特徴とするスタビライザブッシュ。
IPC (3件):
F16F 1/38 ,  B60G 21/055 ,  F16F 15/08
FI (3件):
F16F1/38 N ,  B60G21/055 ,  F16F15/08 K
Fターム (28件):
3D301AA68 ,  3D301AA72 ,  3D301AA76 ,  3D301AA79 ,  3D301AA87 ,  3D301DA70 ,  3D301DA72 ,  3D301DB03 ,  3D301DB06 ,  3D301DB07 ,  3D301DB18 ,  3J048AA01 ,  3J048AD16 ,  3J048BB03 ,  3J048CB01 ,  3J048DA06 ,  3J048EA17 ,  3J059AA02 ,  3J059AB11 ,  3J059AD02 ,  3J059AE01 ,  3J059BA75 ,  3J059BC06 ,  3J059BD01 ,  3J059BD05 ,  3J059CC01 ,  3J059DA02 ,  3J059GA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-076282   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • スタビライザブッシュ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-056004   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • ブシュ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-340915   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-076282   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • スタビライザブッシュ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-056004   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • ブシュ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-340915   出願人:トヨタ自動車株式会社

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