特許
J-GLOBAL ID:201403098712893295

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-191646
公開番号(公開出願番号):特開2014-073375
出願日: 2013年09月17日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】処理負担の増大を抑制しながらも、特に遊技状態が変更された場合の演出効果を向上する。【解決手段】保留が記憶されたときに、現在の遊技状態に対応する演出分類コマンド決定テーブル、発展前事前判定コマンド決定テーブル、発展後事前判定コマンド決定テーブルを参照して、それぞれ現在の遊技状態における演出分類情報と変動パターン情報とを導出し、導出結果に基づいて予兆演出を実行する。また、現在の遊技状態とは異なる遊技状態に対応する演出分類コマンド決定テーブルを参照して、当該遊技状態における演出分類仮判定情報を導出する。遊技状態が変更された場合には、演出分類仮判定情報に基づいて予兆演出を実行する。【選択図】図23
請求項(抜粋):
始動条件の成立により、遊技者に有利な特別遊技の実行を可能とする大当たり抽選結果、および、当該特別遊技を不実行とするハズレ抽選結果を含む抽選結果が導出され、当該大当たり抽選結果が導出されて当該特別遊技が実行されると、当該特別遊技の終了後の遊技状態として、遊技者の有利度合いを異にする第1の遊技状態および第2の遊技状態が少なくとも含まれる複数の遊技状態の中からいずれかの遊技状態に設定される遊技機であって、 遊技球が流下する遊技領域が設けられた遊技盤と、 前記遊技領域に設けられた始動領域と、 前記始動領域に遊技球が進入したことを条件として、前記特別遊技の実行可否を決定するための特別遊技判定用乱数、および、当該特別遊技の実行可否を報知する変動演出の態様が対応付けられた変動パターンを決定するための変動パターン乱数を少なくとも取得するとともに、当該取得した前記各乱数を保留として記憶部に記憶する乱数記憶手段と、 始動条件の成立により、前記乱数記憶手段によって記憶部に記憶された特別遊技判定用乱数を読み出して、予め設定された判定条件にしたがって前記抽選結果を抽選により導出する特別遊技実行判定手段と、 前記特別遊技実行判定手段の抽選結果、および、当該抽選の際に読み出された特別遊技判定用乱数とともに記憶部に記憶された前記変動パターン乱数に基づき、設定されている遊技状態に対応付けて予め設定された決定条件にしたがって、前記変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、 前記変動パターン決定手段によって決定された変動パターンにしたがって前記変動演出を実行する変動演出実行手段と、 を備え、 前記乱数記憶手段は、前記変動パターン乱数として第1変動パターン乱数および第2変動パターン乱数を取得して記憶部に記憶し、 前記特別遊技実行判定手段によって前記ハズレ抽選結果が導出された場合に前記変動パターンを決定するための前記決定条件は、保留数に応じて予め設定されており、 前記変動パターン決定手段は、前記特別遊技実行判定手段によって前記ハズレ抽選結果が導出された場合に、当該抽選の際に読み出された特別遊技判定用乱数とともに記憶部に記憶された前記第1変動パターン乱数に基づき、設定されている遊技状態に対応する前記決定条件のうち、記憶部に記憶されている保留の保留数に対応する決定条件にしたがって、前記変動パターンの所定要素に基づいて分類され遊技状態ごとに設定された複数の演出分類の中からいずれかの演出分類を決定するとともに、当該第1変動パターン乱数とともに記憶部に記憶された前記第2変動パターン乱数に基づいて、当該決定した演出分類に対応付けられた変動パターンの中からいずれかの変動パターンを決定し、 前記第1変動パターン乱数は、前記ハズレ抽選結果が導出された場合に、前記変動パターン決定手段によって、前記記憶部に記憶された保留数に応じて異なる演出分類が決定され得る不定値と、当該記憶部に記憶された保留数に拘わらず同一の演出分類が決定される固定値とに大別されてなり、 前記記憶部に記憶された前記保留について、当該保留が前記特別遊技実行判定手段によって読み出されて導出される抽選結果を、当該特別遊技実行判定手段によって当該保留が読み出されるよりも前に判定するとともに、前記ハズレ抽選結果が導出されると判定され、かつ、当該保留としての前記第1変動パターン乱数が前記固定値である場合には、設定されている遊技状態において当該保留が前記変動パターン決定手段によって読み出されて決定される前記変動パターンに係る第1事前判定情報を導出し、しかも、遊技状態が前記第1の遊技状態に設定されている場合には、前記第2の遊技状態において当該保留が当該変動パターン決定手段によって読み出されて決定される演出分類に係る情報を少なくとも含む第2事前判定情報を、当該第1事前判定情報に加えて導出する事前判定手段と、 前記事前判定手段によって導出された第1事前判定情報および第2事前判定情報を記憶する事前判定情報記憶手段と、 前記事前判定情報記憶手段に記憶された前記第1事前判定情報または前記第2事前判定情報に基づいて、当該事前判定情報が導出された保留に基づく変動演出が開始されるよりも前に開始される予兆演出の実行可否を判定する予兆演出実行判定手段と、 前記予兆演出実行判定手段によって前記予兆演出を実行する判定結果が導出された場合に、前記予兆演出を実行する予兆演出実行手段と、を備え、 前記予兆演出実行判定手段は、 前記第2の遊技状態の設定に係る場合には、前記第1の遊技状態に設定されているときに記憶された保留については前記第2事前判定情報に基づいて前記予兆演出の実行可否を判定し、前記第2の遊技状態に設定された後に記憶された保留については前記第1事前判定情報に基づいて前記予兆演出の実行可否を判定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (10件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55 ,  2C333AA11 ,  2C333CA77 ,  2C333EA04 ,  2C333EA10
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特許第5372079号
  • 遊技台
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-297690   出願人:株式会社大都技研
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-320861   出願人:株式会社藤商事
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 遊技台
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-297690   出願人:株式会社大都技研
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-320861   出願人:株式会社藤商事
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-125667   出願人:株式会社オリンピア
全件表示

前のページに戻る