特許
J-GLOBAL ID:201403098855543090

重ね溶接継手、燃料噴射弁およびレーザ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-085496
公開番号(公開出願番号):特開2014-205184
出願日: 2013年04月16日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
【課題】深溶込み型レーザ溶接において、被溶接材における溶接割れの発生を防止することが可能な重ね溶接継手を提供する。【解決手段】ノズルプレート1とノズル本体2とを重ね合わせ、ノズルプレート1側からレーザ光を照射してノズルプレート1とノズル本体2とを蒸発させることで深溶込み型溶接をし、溶接ビードの断面形状が、(i)ノズルプレート1とノズル本体2の界面を形成する境界線4と、溶接ビード3Aと境界線4との交点P1における溶接ビード3Aの接線TL1とが成す角度を90°より大きく、かつ、(ii)境界線4での溶接ビード3Aの溶込み幅L1と、境界線4から溶接ビード3Aの底部3aまでの溶込み深さD1との比率D1/L1を1.0以下となるように構成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
2つの被溶接材を重ね合わせ、前記被溶接材の重ね面の一面側からレーザ光を照射してそれぞれの前記被溶接材を蒸発させることで深溶込み型溶接をし、溶接ビードの断面形状を、 (i)前記被溶接材の界面を形成する境界線と、前記溶接ビードと前記境界線との交点における前記溶接ビードの接線とが成す角度を90°より大きくし、かつ、 (ii)前記境界線での前記溶接ビードの溶込み幅Lと、前記境界線から前記溶接ビードの底部までの溶込み深さDとの比率D/Lを1.0以下となるように構成したことを特徴とする重ね溶接継手。
IPC (5件):
B23K 26/21 ,  B23K 26/14 ,  F02M 51/06 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/16
FI (6件):
B23K26/20 310G ,  B23K26/20 310N ,  B23K26/14 Z ,  F02M51/06 U ,  F02M61/18 340D ,  F02M61/16 P
Fターム (16件):
3G066BA31 ,  3G066BA55 ,  3G066CC24 ,  3G066CD04 ,  3G066CD30 ,  4E068BA03 ,  4E068BF00 ,  4E068CA02 ,  4E068CA07 ,  4E068CA09 ,  4E068CA15 ,  4E068CA17 ,  4E068CJ01 ,  4E068CJ05 ,  4E068DA02 ,  4E068DB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • レーザ溶接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-247831   出願人:株式会社デンソー
  • 金属パレット及び金属パレットの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-102231   出願人:三菱重工業株式会社
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-338290   出願人:株式会社日立ユニシアオートモティブ
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