特許
J-GLOBAL ID:201403099243984604
回転電機
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
菊池 治
, 井澤 彪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-199729
公開番号(公開出願番号):特開2014-057406
出願日: 2012年09月11日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】動吸振器を取り付けた回転電機の設計自由度を高める。【解決手段】回転電機の固定子40は、動吸振器51、52が取り付けられていないときには、回転子が励起する回転磁力により、第1振動モードと、第1振動モードに対応する固有振動数とほぼ同じ固有振動数を有する第2振動モードと、で振動する。第1の動吸振器51は第1振動モードの腹に相当する位置に取り付けられて、第2の動吸振器52は第1振動モードの腹および節に相当する位置から周方向にずれた位置に取り付けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の軸周りを回転する回転子と、
略円板状の複数の鉄板が軸方向に積層されて前記回転子の外周を取り囲むように配置された略中空円筒状の固定子と、
前記固定子の外周面に取り付けられて、前記固定子の振動に伴って弾性変形可能な弾性部材を備えた第1の動吸振器と、
前記第1の動吸振器に所定の周方向間隔をあけて前記固定子の外周に取り付けられて、前記固定子の振動に伴って弾性変形可能な弾性部材を備えた第2の動吸振器と、
を有する回転電機において、
前記固定子は、前記第1の動吸振器および前記第2の動吸振器が取り付けられていないときには、前記回転子が励起する回転磁力により、周方向に沿ってほぼ等間隔に振動の腹および節が交互にできるように半径方向に振幅が分布する第1固有振動モードと、この第1固有振動モードに対応する固有振動数とほぼ同じ固有振動数を有し前記第1固有振動モードの腹に相当する位置が節になり前記第1固有振動モードの節に相当する位置が腹になるように周方向に振幅が分布する第2固有振動モードと、で振動するように構成されて、
前記第1の動吸振器は前記第1振動モードの前記腹に相当する位置に取り付けられて、
前記第2の動吸振器は前記第1振動モードの前記腹および前記節に相当する位置から周方向にずれた位置に取り付けられていること、
を特徴とする回転電機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5H605AA04
, 5H605BB01
, 5H605BB05
, 5H605BB10
, 5H605CC01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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回転電機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-295302
出願人:株式会社東芝
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モーター用制振部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-218161
出願人:松下電工株式会社
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