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J-GLOBAL ID:201502200237473840   整理番号:15A0965975

X線自由電子レーザーにより励起した1.5オングストローム波長の原子内殻レーザー

Atomic inner-shell laser at 1.5-angstroem wavelength pumped by an X-ray free-electron laser
著者 (17件):
資料名:
巻: 524  号: 7566  ページ: 446-449  発行年: 2015年08月27日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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可視光領域で最初のレーザーが発明されて以来,レーザー開発研究はX線の短波長化を目指している。それは,波長が短くなると,レーザーでの計測分解能がよくなり,短パルス化も可能となるので,プローブ測定においてより良い時間分解能が得られるからである。最近,自己増幅された自然放出方式の自由電子レーザーによって,オングストローム波長領域の硬X線(すなわち,光子エネルギーが10keVのオーダー)のレーザーを生成できるようになり,このX線を用いて,超高速のX線分光法からX線量子光学までの分野の進展が可能になった。一方,軟X線(すなわち,光子エネルギーが1keV以下)の自由電子レーザーにより励起した原子準位レーザーがネオン原子を使って14nmの波長で実現されている。本論文では,銅ターゲットを使った,1.5Åの波長で作動する硬X線内殻原子レーザーを報告する。強度が平方センチメートル当たり約1019ワットのX線自由電子レーザーを銅K吸収端に調整すると,十分な反転分布が起こり,銅Kα線に強い増幅された自然放出の発生が確認された。さらに,我々はこのX線自由電子レーザーを2色モードで作動させ,1つは励起用に,もう1つはレーザーのシード(種となる光)用とした。Copyright Nature Publishing Group 2015
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