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J-GLOBAL ID:201502200568706314   整理番号:15A0773267

揺れやすさマップ精度向上のための常時微動利用法に関する研究

著者 (6件):
資料名:
号: 22/24  ページ: (33)-(42)  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: L8359A  ISSN: 1345-2088  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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南海トラフの地震発生間隔は88.2年と言われており,昭和東南海・南海地震の発生から既に約70年が経過しているため,次の大地震発生の切迫性が高まっている。本稿では,常時微動観測で得られるH/Vスペクトル比のピーク周波数とピーク振幅を地形分類に着目して整理し,高知県香南市を対象として,サイト特性に大きく依存する揺れやすさマップの精度向上に資する常時微動の利用方法を提案した。地盤データがある位置での伝達関数の最大振幅を与える周波数と常時微動H/Vスペクトル比のピーク周波数の対応もよく,精度が高いことを示唆した。本稿では結果の活用方法として,人口密集地や重要構造物があるメッシュに対してより高密度に常時微動観測の実施を進めることで,揺れやすさマップの精度向上を図ることが可能であることを示した。
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分類 (1件):
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地震活動 
引用文献 (36件):
  • 1) 地震調査研究推進本部 地震調査委員会:南海トラフの地震活動の長期評価(第二版)について, http://www.jishin.go.jp/ main/chousa/13may_nankai/index.htm,2013.
  • 2) 高知県:【高知県版第2弾】南海トラフの巨大地震による震度分布・津波浸水予測,http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/010201/nannkai-3.html,2012.
  • 3) 高知県:【高知県版】南海トラフ巨大地震による被害想定, http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/010201/higaisoutei-2013.html, 2013.
  • 4) 長尾毅,山田雅行,野津厚,諸星一信,小林哲人,安中正:微動H/V を用いた東京港のサイト増幅特性のグルーピング,地震工学論文集,pp.197-205,2007.
  • 5) 長尾毅,山田雅行,野津厚:常時微動H/V スペクトルを構成する波動成分に関する一解釈,土木学会論文集A1(構造・地震工学),Vol.68,No.1,pp.48-62,2012.
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