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J-GLOBAL ID：201502202001294450   整理番号：15A1131381

領域気候・都市気候・建物エネルギー連成数値モデルを用いた名古屋市における夏季の電力需要および温熱快適性の将来予測

FUTURE PROJECTION OF ELECTRICITY DEMAND AND THERMAL COMFORT FOR AUGUST IN NAGOYA CITY BY WRF-CM-BEM

著者 (9件)： 高根雄也 (産業技術総合研 環境管理研究部門) ,  青木翔平 (ダイダン) ,  青木翔平 (明星大 大学院理工学研究科) ,  亀卦川幸浩 (明星大 理工) ,  山川洋平 (明星大 大学院理工学研究科) ,  原政之 (埼玉県環境科学国際セ) ,  原政之 (海洋研究開発機構) ,  近藤裕昭 (産業技術総合研 環境管理研究部門) ,  飯塚悟 (名古屋大 大学院環境学研究科)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 716  ページ： 973-983  発行年： 2015年10月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 温暖化ダウンスケーリングを実施して将来の温暖化に伴うエネルギー需要の変化の推定を試みると共に,2つの温暖化適応策の導入効果を地上気温に加えてエネルギー需要及び温熱快適性の観点から評価した。その結果,2030年代と2070年代の猛暑年の地上気温は2000年代の猛暑年に比べて夫々0.4°Cと2.9°C高くなること,2030年代の空調電力需要は街区区分を問わず2010年と殆ど変わらないが2070年代では2010年よりも上昇しており上昇量は街区区分で異なること,などが分った。また,適応策の一つである緑化を導入すると,2030年代の猛暑年の空調電力需要を2010年よりも削減できる可能性が示されたこと,などを述べた。

シソーラス用語： *気候モデル ,  都市気象 ,  建築物 ,  エネルギー消費 ,  数学モデル ,  愛知県 ,  *夏 ,  *電力需要 ,  温熱環境 ,  快適性 ,  *長期予測 ,  地球温暖化 ,  公害対策 ,  *緑化 ,  空気調和装置 ,  廃熱回収 ,  気温 ,  街区
準シソーラス用語： 領域気候モデル ,  名古屋市

分類 (2件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  局地循環,気流  (DC05090N)

タイトルに関連する用語 (10件)： 気候 ,  都市気候 ,  建物エネルギー ,  数値モデル ,  名古屋 ,  夏季 ,  電力需要 ,  温熱 ,  快適性 ,  将来予測