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J-GLOBAL ID:201502202292166364   整理番号:15A1018748

食品のスライシングおよびおろし時の食品媒体病原体によるナイフおよびおろし金の汚染

Contamination of knives and graters by bacterial foodborne pathogens during slicing and grating of produce
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  ページ: 138-145  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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消費者の家庭における不十分な衛生および不適切な食品調理習慣は,以前に食品媒介疾患の原因と実証された。家庭における台所用具による潜在的な相互汚染を解消するために,一連の研究を,生鮮品上のナイフまたは卸し金の使用によって器具の大腸菌O157:H7またはSalmonella entericaによる汚染が生じる範囲を決定するために行った。接種されたニンジンを裁断する場合,おろし金はすべて汚染されるようになり,器具上に存在する大腸菌O157:H7の数は,サルモネラ菌よりも有意に(p<0.05)多かった。接種された食品をスライスした後のナイフの汚染は,集積培養によってのみ検出することができた。トマト,甘露メロン,イチゴ,キュウリおよびキャンタロープをスライスした後に,2つの病原体によるナイフ汚染の平均発生率はそれぞれ,43%,17%,15%,7%および3%であった。残留物が存在する場合,汚染の発生率またはレベルの有意な(p>0.05)増加は,器具に生じなかったが,その後,汚染された器具で調理した7品目に汚染が生じた。これらの結果は,生の食品の調理に使用する場合,これらの器具の適切な衛生化が必要であることを強調した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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食品の汚染 

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