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J-GLOBAL ID:201502202347297128   整理番号:15A0446573

ポリマーアロイ・ブレンド ポリマーブレンド概論

著者 (1件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 120-124  発行年: 2015年03月20日 
JST資料番号: L3123A  ISSN: 0915-4027  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ポリマーブレンドの基礎的事項や発現される特性を事例を挙げながら概説した。相溶性ポリマーブレンドの例としては,PMMA/PVDF系や,PS/ポリフェニレンエーテル系などが知られている。光に散乱を生じるような構造を持たず,透明であるために光学用途に応用できる。ポリマー中に低分子化合物をブレンドすると,低分子化合物のブリードアウト現象が起きる。帯電防止剤やスリップ剤などはこの現象を逆に利用している。水溶性ポリウレタンの水溶液にゼラチンを溶かして乾燥すれば透明ブレンドフィルムになる。フィルム作成時の乾燥温度を変えると,同じ組成でも柔らかい性質から硬い性質まで発現できる。架橋ゴムのブレンドではEPDMゴムが熱可塑性エラストマーとしてよく知られている。海相がプラスチックであるにもかかわらず,架橋ゴムのような変形回復を示す。二相系のPC/PMMAブレンドを一軸延伸すると繊維構造が形成され,反射光強度が方向依存性をもつことからパール光沢が発現する。結晶性ポリマーの成形加工性を向上させるためには結晶化速度を早くする必要がある。一般には結晶核剤には低分子化合物がブレンドされるが,ブリードアウト性や低揮発性の必要から,高分子ブレンドも行われている。
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 
引用文献 (18件):
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