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J-GLOBAL ID:201502202899665696   整理番号:15A0883297

トリメチルチン誘導学習および記憶消失に従ったマウスにおけるタマネギ(Allium cepa L.)果肉および皮由来酢酸エチル画分の改善作用

Ameliorating effects of ethyl acetate fraction from onion (Allium cepa L.) flesh and peel in mice following trimethyltin-induced learning and memory impairment
著者 (9件):
資料名:
巻: 75  ページ: 53-60  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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トリメチルチン(TMT)-誘導学習および記憶消失に対するタマネギ(Allium cepa L.)果肉(OF)および皮(OP)の抗健忘作用について検討した。細胞アセチルコリンエステラーゼ(AChE)に対する阻害作用の結果は,OP(EOP,IC50値=37.11μg/mL)のEtOAc画分はOF(EOF,IC50値=433.34μg/mL)のEtOAc画分より高い,という事を示していた。またICRマウスにおける認知作用について,Y-迷路,受動回避およびMorris水迷路試験により調べた。行動試験の後,AChE活性,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性,酸化グルタチオン(GSSG)/全グルタチオン(GSH)およびマロンジアルデヒド(MDA)生産について調べた。結果は,EOFおよびEOPの両者は学習および記憶機能を改善する,という事を示唆していた。EOFおよびEOPの主化合物をQ-TOF UPLC/MSによって分析し,EOF(クエルセチンおよびクエルセチン-4′-グルコシド)およびEOP(クエルセチン-4′-グルコシドおよびイソラムネチン-4′-グルコシド)を同定した。EOFおよびEOPはマウスの脳におけるAChE阻害活性および酸化防止活性を通して認知機能を改善できる,という事を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  中枢神経系 
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