文献

J-GLOBAL ID：201502204222543660   整理番号：15A1351422

『3Dプリンター』と材料技術,材料市場 粉末焼結積層造形に期待される応用展開と求められる金属材料

著者 (1件)： 筧幸次 (首都大学東京 大学院理工学研究科)
資料名： 月刊Material Stage  (マテリアルステージ)
巻： 15  号： 7  ページ： 45-52  発行年： 2015年10月10日 
JST資料番号： L5969A  ISSN： 1346-3926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 航空宇宙分野では,部品類を,金属粉末を溶融固化させる積層焼結を行う,3Dプリンタで製作し始めている。本稿ではその状況を紹介した。材料としては,IN718,Ti-6Al-4V合金,を取り上げた。次に,それぞれの金属に対する積層造形プロセスについて説明した。現在実施されている積層造形法においては,材料の多様化,高精度化,歪防止などの課題がある。最後に,残された課題として,高温での延性低下,表面加工精度,残留応力について解説した。

シソーラス用語： *レーザ焼結 ,  金属材料 ,  *プリンタ ,  焼結 ,  延性 ,  表面加工 ,  残留応力 ,  金属粉末 ,  *3Dプリンタ ,  *付加製造
準シソーラス用語： *粉末焼結積層造形

分類 (2件)： 印刷機  (ZA05050L) ,  圧粉,焼結  (WC02030X)

引用文献 (18件)：

• パネルディスカッション「塑性加工による材質予測の現状と今後」,第12回天田財団助成研究成果発表会,つくば国際会議場,(2014-6)
• 2014/7/19 23:38 日本経済新聞 電子版,「3Dプリンターで航空機エンジン部品加工 GEなど」 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ1900E_Z10C14A7TJC000/
• D. F. Paulonis and J. J. Schirra, Superalloys 718, 625, 710 and various Derivatives (2001), pp. 13-37
• 稲垣育宏,武智勉,白井善久有安望,新日鉄住金技報,396(2013),pp.23-28
• 長田卓,大山英人,村上昌吾,神戸製鋼技報/Vol.64, No.2 (2014-10),pp.28-32

タイトルに関連する用語 (7件)： 3Dプリンター ,  市場 ,  粉末焼結積層造形 ,  期待 ,  応用 ,  展開 ,  金属材料