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J-GLOBAL ID:201502204316058706   整理番号:15A1088899

抗酸化物質豊富なシーバックソーン(Hippophae rhamnoides L.)におけるフラボノイド,ビタミンC及びトコフェロール生合成遺伝子の代謝産物プロファイリング及び発現解析

Metabolite profiling and expression analysis of flavonoid, vitamin C and tocopherol biosynthesis genes in the antioxidant-rich sea buckthorn (Hippophae rhamnoides L.)
著者 (9件):
資料名:
巻: 118  ページ: 181-191  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,フェノール化合物がカナダで生育しているシーバックソーン(H.rhamnoides)栽培品種(’RC-4’,’E6590’,’Chuyskaya’及び’Golden Rain’)の発育中の果粒及びこれら栽培品種の2つの葉において解析された。フェノール化合物間で,p-クマリン酸が果粒において最大で,一方没食子酸が葉において優位であった。フラボノイドクラスの化合物において,ミリセチン/ルチン,ケンペロール,クエルセチン及びイソラムネチンが果粒及び葉において検出された。’RC-4’栽培品種の果粒は,他の栽培品種よりもミリセチン及びクエルセチン値がそれぞれ17.5mg及び17.2mg/100g FWとおよそ2倍以上高かった。葉におけるフラボノイド量は,それぞれ135mg及び105mg/100g FWまでのルチン及びクエルセチン値の果粒におけるものよりも相当に高かった。15のフラボノイド生合成経路遺伝子のオルソログが,シーバックソーン成熟種子のトランスクリプトーム内で同定された。発育中の果粒におけるこれら遺伝子の半定量RT-PCR解析は,’Chuyskaya’栽培品種におけるよりも’RC-4’栽培品種におけるCHS,F3′H,DFR及びLDOXのような遺伝子の相対的により高い発現を示した。カナダ栽培品種の成熟果粒におけるビタミンC値は,大部分の他のシーバックソーン栽培品種で報告されている濃度範囲の高い部分にあった。ビタミンC及びEの生合成に関与する遺伝子のオルソログがまた同定され,この栄養学的に重要な植物に対するゲノム資源を拡大した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  ビタミンC 
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