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J-GLOBAL ID：201502204632634956   整理番号：15A1312046

第6次産業化における冷凍空調技術の活用 1.冷却設備 1.3 高効率冷凍システムを活用した高級食材の鮮度保持

Freshness keeping of Luxury Food by High Efficiency Refrigeration System

著者 (1件)： 井戸仁志 (井戸冷機工業)
資料名： 冷凍  (Refrigeration)
巻： 90  号： 1057  ページ： 811-816  発行年： 2015年11月15日 
JST資料番号： G0176A  ISSN： 0034-3714  CODEN： RITOA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： マグロ等高級食材の鮮度保持には,低温で急速冷凍が適しており,冷凍時の着霜や温度差等で省エネ化を図った冷凍システムで中山エンジニヤリング開発のイータマックス冷凍システムが注目されている。高級食材の高品質凍結による高付加価値化(差別化)への取り組みとして,地産地消法に基づく総合化事業の多い北海道の種々の事例,青森県の大間マグロのネット販売,東北震災復興への地域ブランド事業の例で説明した。又,6次産業における今後の課題としてトレーサビリティを含めた安全衛生の確実化,省エネ化等を示した。

シソーラス用語： 貯蔵安定性 ,  *冷凍貯蔵 ,  低温 ,  着霜 ,  温度分布 ,  *品質管理 ,  *法規 ,  北海道 ,  トレーサビリティ ,  安全衛生 ,  付加価値 ,  経営組織
準シソーラス用語： 冷凍システム ,  鮮度保持 ,  急速冷凍 ,  温度差 ,  省エネ化 ,  品質維持 ,  総合化事業 ,  地産地消法 ,  大間マグロ ,  ネット販売 ,  東北震災復興 ,  地域ブランド事業 ,  第6次産業化

分類 (3件)： 食品の冷凍・冷蔵  (FJ03020X) ,  動物性水産食品  (FJ13020C) ,  食品の品質  (FJ01040F)

引用文献 (7件)：

• 「食品関係者のための食品冷凍技術」(社)日本冷凍空調学会,(2000).
• 中山淳也:冷凍82(960),(2007).
• 坂憲浩,山崎一彦,松木琢磨,井筒忠雄:冷凍82(960),(2007).
• 鈴木徹:「過冷却現象を利用した次世代の食品冷凍技術」,(2012).
• R. Kobayashi, N. Kanesaka, M. Watanabe and T. Suzuki : International Journal of refrigeration, (2015). (in press)

タイトルに関連する用語 (8件)： 6次産業化 ,  冷凍空調技術 ,  活用 ,  冷却設備 ,  高効率 ,  冷凍システム ,  食材 ,  鮮度保持