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J-GLOBAL ID:201502204679802814   整理番号:15A1171285

炭酸カルシウム形態に及ぼすL(+)アスコルビン酸とグルタミン酸モノナトリウムの濃度影響

Effect of L (+) ascorbic acid and monosodium glutamate concentration on the morphology of calcium carbonate
著者 (1件):
資料名:
巻: 231  ページ: 114-122  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,結晶/成長改良剤としてグルタミン酸モノナトリウムとアスコルビン酸を用い,CaCO3結晶化を制御した。環境温度(25°C),一定のCa++/CO3--モル比とpH,撹拌下で,Na2CO3のCaCl2との反応により炭酸カルシウムを調製した。走査電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外分光法(FTIR),X線回折(XRD),透過型電子顕微鏡(TEM),示差走査熱量測定(DSC)を利用し,結晶の多形と形態を特性化した。結果では,有機添加剤無しで菱面体晶カルサイトのみが水中で生成し,グルタミン酸モノナトリウム存在下でカルサイトと種々の形態のバテライトが生成することを示した。バテライト含量は,グルタミン酸モノナトリウムが増えるにつれ増えた。加えて,球状バテライトは種々の濃度のアスコルビン酸存在下で得られた。球状バテライトは,SEMとTEMで示したように,30~50nmのナノ粒子から成る凝集形態を有した。それ故,アスコルビン酸は,グルタミン酸モノナトリウムと比べ,バテライトを安定化しナノ粒子をもたらした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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塩  ,  その他の無機化合物の結晶構造  ,  フラン  ,  アミノ酸 
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