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J-GLOBAL ID:201502205003809749   整理番号:15A0513651

野生種と栽培種amadumbeの球茎からの澱粉のin vitro消化率と物理化学的性質

In vitro digestibility and some physicochemical properties of starch from wild and cultivated amadumbe corms
著者 (3件):
資料名:
巻: 125  ページ: 9-15  発行年: 2015年07月10日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一般的にサトイモとして知られているAmadumbeは,南部アフリカ原産で十分に活用されていない塊茎である。本研究では,澱粉の機能特性と野生種と栽培種のamadumbeから加工製品の澱粉のin vitro消化率を測定した。(野生種,栽培種)両方のamadumbe種類から澱粉を抽出すると全澱粉(約95%)と同量になった。野生種と栽培種amadumbeの澱粉粒は多角形と大きさ(2.7±0.9ミクロン)は非常に小さかった。野生種amadumbe(20%)のアミロース含有量は,栽培種(12%)の約二倍であった。DSCでは,野生種と栽培種のamadumbe澱粉のピーク糊化温度は,それぞれ81および85°Cであった。野生種amadumbeのゆっくり消化性澱粉(SDS);20%と難消化性性デンプン(RS);64%の含有量は,栽培種のものよりもわずかに高いと思われた。沸騰,焼いて製品に加工したamadumbeは,SDSとRSの含有量に実質的に影響を与えなかった。加工品の推定血糖指数は40から44%の範囲であった。したがって,amadumbeは,野生種と栽培種の両方が,糖尿病患者および体重管理のための製品の製剤にいくつかの可能性を提示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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澱粉 

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