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J-GLOBAL ID:201502205729568997   整理番号:15A1021404

相変態溶接部についてのX線残留応力測定の方法

Method of X-ray residual stress measurement for phase transformed welds
著者 (3件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 577-583  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: H0722A  ISSN: 0043-2288  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究においては,X線応力測定を用いて相変態付随する溶接部での残留応力分布を評価することを試みた。初めに,異なる相変態を有する溶接試験片の相変態挙動と残留応力の間の関係を議論した。溶接部にマルテンサイトを有する試験片において,残留応力分布において示されるマルテンサイト変態による引張応力の低減が通常の挙動に従った。しかしながら,溶接部にベイナイトフェライトを有する試験片においては,横方向の残留応力が縦方向中の残留応力とほぼ同じで,残留応力は通常の挙動に従わなかった。次に,溶接部中のX線弾性係数を測定し,そして残留応力を再評価した。溶接部にベイナイトフェライトを有する試験片において,X線弾性係数は異方性を持ち,再評価した残留応力は通常の挙動に従った。結論として,相変態挙動に依存して,Kroenerモデルによって概算したX線弾性係数を用いることは困難であるが;もし,測定値を用いれば残留応力をより正確に評価できる。Copyright 2015 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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溶接部  ,  金属材料  ,  X線回折法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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