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J-GLOBAL ID：201502205836696094   整理番号：15A0946450

ビル設備向け遠隔サービスにおけるゲートウェイ装置の運用支援システム

著者 (4件)： 川崎仁 (三菱電機ビルテクノサービス) ,  北上眞二 (三菱電機ビルテクノサービス) ,  田畠広泰 (三菱電機ビルテクノサービス) ,  追川修一 (筑波大)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2015  号： CDS-13  ページ： VOL.2015-CDS-13,NO.10 (WEB ONLY)  発行年： 2015年05月14日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： M2M/IoTと呼ばれるシステムの活用が広がっており,ビル設備向けの遠隔サービスとして,使用電力量の見える化やデマンドレスポンスによる需給調整などへの関心が高まっている。これらのサービスを提供するために,ビル設備やビル設備コントローラなどのビル機器とサーバをゲートウェイ装置を介して接続し,ビル機器からのデータ収集,分析,ビル機器の制御を行うことが求められている。このようなシステムにおいては,ビル機器とサーバの接続を維持するために,ゲートウェイ装置の設置から運用中の設定変更に至るまで,ビル側での設定作業が必要となる。しかし,多数のビル機器をサーバと接続するためには,そのような運用上必要となる設定作業に精通したエンジニアを育成する必要があり,サービスの拡大において課題となる。本稿では,センタに運用支援サーバと鍵管理サーバを設置し,ゲートウェイ装置とサーバで事前に共有した鍵を用いて,運用上必要となる設定作業を支援する方式を提案した。提案方式を実装,評価し,ビル設備向け遠隔サービスを提供するシステムにおいて有効であることを示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *サービス ,  通信技術 ,  *相互接続 ,  インターネット ,  組込みシステム ,  遠隔監視 ,  遠隔測定 ,  *管理システム ,  設備管理 ,  *ゲートウェイ ,  *支援プログラム ,  *計算機利用システム ,  *モノのインターネット
準シソーラス用語： M2M ,  *M2Mクラウドサービス ,  *ビルディング設備管理システム ,  *運用支援システム

分類 (4件)： 設備管理  (KB02020X) ,  計算機網  (JC03000K) ,  計算機システム運用管理  (JD02020C) ,  リモートセンシング一般  (AD04000L)

引用文献 (22件)：

• OECD: Machine-to-Machine Communications: Connecting Billions of Devices (2012).
• Geng Wu, Shilpa Talwar, K. J. N. H. and Johnson, K. D.: M2M: From Mobile to Embedded Internet, IEEE Communications Magazine, Vol. 49, No. 4, pp. 36-43 (2011).
• Kim Chang, Anthony Soong, M. T. and Xiang, Z.: Global Wireless Machine-to-Machine Standardization, Internet Computing, IEEE, Vol. 15, No. 2, pp. 64-69 (2011).
• Luigi Atzori, Antonio Iera, G. M.: The Internet of Things: A survey, Elsevier Computer Networks, Vol. 54, No. 15, pp. 2787-2805 (2010).
• ETSI: ETSI TS 102 690 V2.1.1 Machine-to-Machine communications (M2M); Functional architecture (2013).

タイトルに関連する用語 (6件)： ビル ,  設備 ,  サービス ,  ゲートウェイ ,  運用 ,  支援システム