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J-GLOBAL ID:201502205910715519   整理番号:15A1222880

骨盤運動に着目した2足走行ロボットの開発(第10報:弾性要素と能動的な蹴り出しから跳躍力を獲得できる膝関節機構)

著者 (12件):
資料名:
巻: 33rd  ページ: ROMBUNNO.3I1-03  発行年: 2015年09月03日 
JST資料番号: L4867A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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走行運動では走り始めは最大のエネルギーを要することがいわれている。しかし,これまで開発してきたロボットは立脚期に脚で能動的に蹴り出せないため,1回の蹴りでは跳躍できなかった。そこで本研究では,ウォームギアの進み角を調整し駆動時のトルク伝達効率を30%から50%まで高めることで,アクチュエータと弾性要素のエネルギーにより跳躍可能な膝関節を開発した。評価実験により膝を用いた1回の蹴りで重心変位35mm,跳躍時間0.090sの跳躍を実現した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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ロボットの設計・製造・構造要素  ,  人工知能 
引用文献 (13件):
  • T. McMahon, et al.,“The Mechanics of Running: How does Stiffness Couple with Speed?”, J. Biomech., Vol. 23, pp. 65-78, 1990.
  • M. Gunther, et al.,“Joint stiffness of the ankle and the knee in running”, Journal of Biomechanics, Vol. 35, pp. 1459-1474, 2002.
  • R. Ferber, et al.,“Gender Differences in Lower Extremity Mechanics during Running”, Clin. Biomech., Vol. 18, No. 4, pp. 350-357, 2003.
  • 石井喜八 他“: スポーツ動作学入門”,市村出版, pp.45, 2002.
  • T. Otani, et al., “Utilization of Human-Like Pelvic Rotation for Running Robot,” Front. Robot. AI 2:17. doi: 10.3389/frobt.2015.00017
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