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J-GLOBAL ID：201502205959456055   整理番号：15A0782684

静的強度特性値による機械構造用炭素鋼のS-N 曲線に関する統計的推定

Statistical Estimation of S-N Curves for Structural Carbon Steels Using Their Static Mechanical Properties

著者 (9件)： 向山和孝 (兵庫県立大学大学院 工学研究科) ,  花木宏修 (大阪大学大学院 工学研究科) ,  岡田憲司 (香川高等専門学校 機械工学科) ,  境田彰芳 (明石工業高等専門学校 機械工学科) ,  中村裕紀 (豊田工業高等専門学校 機械工学科) ,  菅田淳 (広島大学大学院 工学研究科) ,  西川出 (大阪工業大学 工学部) ,  上野明 (立命館大学 理工学部) ,  酒井達雄 (立命館大学 理工学部)
資料名： 材料  (Journal of the Society of Materials Science, Japan)
巻： 64  号： 6  ページ： 479-485 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： F0385A  ISSN： 0514-5163  CODEN： ZARYA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本材料学会が刊行した金属材料疲労強度データベースに収録されている機械構造用炭素鋼S10C~S58Cの疲労試験データに対して,日本材料学会標準「金属材料疲労信頼性評価基準-SN曲線回帰法」に基いて片対数折れ線モデルの回帰を行い,各鋼種及び各パラメータ間の相関を調べた。その結果,引張強度と疲労限度との相関係数は。0.55~0.99の値を示した。また,勾配A,切片Bと限界繰返し数との間に良好な相関が得られた。これらに基き,引張強度からSN曲線を推定する簡易推定法を構築し,S25C,S35C及びS45Cへの適用結果を報告した。SN曲線は,±2%s以内に収まっており提案法の妥当性が確認できた。

シソーラス用語： 学協会 ,  日本 ,  材料 ,  疲れ強さ ,  *SN曲線 ,  金属材料 ,  *データベース ,  相関係数 ,  炭素鋼 ,  中炭素鋼 ,  疲れ試験 ,  *引張強さ ,  *統計的推定
準シソーラス用語： 日本材料学会

分類 (1件)： 金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 静的強度 ,  特性値 ,  機械構造 ,  炭素鋼 ,  曲線 ,  統計的推定