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J-GLOBAL ID:201502206221666272   整理番号:15A0789116

機械的粉砕により調製したアモルファスMoS3を持つ全固体リチウム電池の電気化学的特性

Electrochemical properties of all-solid-state lithium batteries with amorphous MoS3 electrodes prepared by mechanical milling
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 27  ページ: 14142-14147  発行年: 2015年07月21日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アモルファスモリブデントリスルフィド(MoS3)活性材料を,Mo金属と硫黄の混合物のボールミル粉砕により成功裏に調製した。出発混合物中のMoとSの原子比は,1:3であった。Mo金属と硫黄に起因する全ての回折ピークは,粉砕した試料では消失した。アモルファス構造に起因するハローパターンに加えて,約15°の幅広いピークが,80時間の粉砕により得られた回折プロフィルに出現した。HR-TEM画像は,粉砕した試料のミクロ構造は,層構造を持つ結晶性MoS2から成る2~3nmのサイズを持つナノサイズドメインのランダム分布と特徴付けられることを明らかにした。アモルファスMoS3のDTA曲線は,結晶性硫黄の融解に起因する吸熱ピークを示さなかった。アモルファスMoS3の粒子サイズは,約1μmであった。スルフィド固体電解質とアモルファスMoS3電極を用いる全固体リチウム二次電池は,60サイクルで670mA h g-1より高い容量を示した。アモルファスMoS3は,結晶性MoS3を用いた電池よりも高い容量を示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  二次電池  ,  硫黄とその化合物 

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