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J-GLOBAL ID:201502206446316122   整理番号:15A0898866

好熱性細菌Rhodothermus marinus JCM9785由来の色素結合D-アミノ酸デヒドロゲナーゼ:trans-4-ヒドロキシ-L-プロリンの異化における特性と役割

Dye-linked d-amino acid dehydrogenase from the thermophilic bacterium Rhodothermus marinus JCM9785: characteristics and role in trans-4-hydroxy-l-proline catabolism
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巻: 99  号: 10  ページ: 4265-4275  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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色素結合D-アミノ酸デヒドロゲナーゼの同族体をコードする好熱性グラム陰性菌Rhodothermus marinus JCM9785の遺伝子を大腸菌で過剰発現させ,その生成物の精製と特徴化をした。発現した酵素は,高い耐熱性の色素結合D-アミノ酸デヒドロゲナーゼであった。いくつかのD-アミノ酸の酵素触媒デヒドロゲナーゼを調べた結果,試験したD-アミノ酸の中でD-フェニルアラニンが最も好ましい基質であった。色素結合D-アミノ酸デヒドロゲナーゼ遺伝子(dadh)のすぐ上流は,4-ヒドロキシプロリン2-エピメラーゼの同族体(hypE)をコードする遺伝子であった。大腸菌で発現させた遺伝子産物は,強力な4-ヒドロキシプロリン2-エピメラーゼ活性を示した。dadhとhypEを含む6個の遺伝子は,R.marinusのtrans-4-ヒドロキシ-L-プロリンの異化にとり必要であった。以上の結果は,広い基質特異性を持つ色素結合D-アミノ酸デヒドロゲナーゼの初の報告であった。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  酵素一般 

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