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J-GLOBAL ID:201502207618964900   整理番号:15A0810317

Hypericum scabrum L.の植物化学プロファイルと薬理活性の評価

Phytochemical Profiling and Evaluation of Pharmacological Activities of Hypericum scabrum L.
著者 (9件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 11257-11271 (WEB ONLY)  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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Hypericum scabrum L.の地上部の酢酸エチル可溶性部分の植物化学的研究から8種類の純粋なフェノール化合物1~8を生みだした。純粋な化合物を,物理化学,NMR(1D,2D)および質量分析により,3-8′′-ビサピゲニン(1),ケルセチン(2),ケルセチン-3-O-α-L-アラビノフラノシド(3),ケルセチン-3-O-α-L-ラムノシド(4),ケルセチン-3-O-β-D-グルコピラノシド(5),ケルセチン-3-O-β-D-ガラクトピラノシド(6),(-)-エピカテキン(7),(+)-カテキン(8)と同定した。総ポリフェノール化合物および総フラボノイド量は,それぞれ,抽出物中で乾燥抽出物の0.107と0.023mg/mgと測定した。DPPHフリーラジカルスカベンジ分析を用いた抗酸化活性は,化合物2,5と6および抽出物10で非常に強かった。分離した化合物と粗抽出物の蛋白質チロシンホスファターゼ1b(PTP-1B)阻害実験は,試料2,7a,8a,11と12の有意な阻害活性を示し,IC50値は1.57~2.91μMの範囲であった。純粋な化合物と抽出物の抗菌活性は,Staphylococcus aureus,Escherichia coliおよびCandida albicans株に対し平均した結果を示した。文献検索から,2を除く純粋な化合物の全ては,H.scabrumから分離し,報告した初めてと考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  薬物の物理化学的性質 
物質索引 (9件):
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