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J-GLOBAL ID：201502207749907480   整理番号：15A0972669

東日本大震災からの復旧・復興(その2)-がれき処理,環境対策-鉄鋼スラグなどを用いた津波堆積土の処理と利用

著者 (3件)： 赤司有三 (新日鐵住金 設備・保全技セ) ,  平嶋裕 (新日鐵住金) ,  平石耕一 (新日鐵住金エンジニアリング)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 43  号： 9  ページ： 059-061  発行年： 2015年09月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 津波堆積物と一次ふるい下を用いて製造する,復興用土工材料を紹介した。津波堆積物には,粘土を含む土砂,木片,金属片が混在している。これを地盤材料として活用するためには,がれきの効率的な分別,細粒土の再生土への改良が課題となる。製鋼スラグを原料とするカルシア改質材と回転式破砕混合機を用いた,カルスピン工法を紹介した。

シソーラス用語： *震災 ,  東北地方 ,  *津波堆積物 ,  建設廃棄物 ,  混合廃棄物 ,  土木材料 ,  *製鋼スラグ ,  酸化カルシウム ,  *リサイクル ,  廃棄物処理
準シソーラス用語： 地盤材料 ,  *東日本大震災

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  廃棄物処理一般  (SC05010S)

引用文献 (4件)：

• 平嶋裕,平石耕一:がれき混じり泥土の再生処理技術の開発,新日鉄住金技報,No.399,pp.36~41,2014.
• 赤司有三,中川雅夫,聖生守雄,平嶋裕,飯室賢一朗,平石耕一:カルスピン工法によるがれき混じり津波堆積土の利用技術,地盤工学会,第10回環境地盤工学シンポジウム,2013.9.
• 阪本廣行,阿南修司,今西肇,大塚義一,肴倉宏史,中野正樹:災害廃棄物や津波堆積物の復旧復興資材への再生利用に向けた取組み,地盤工学会誌,Vol.61,No.2,Ser.No.661,pp.12~15,2013.
• 高井敦史,肴倉宏史,八村智明,打木弘一,大嶺聖,飯塚敦:津波堆積物とその特性,地盤工学会誌,Vol.61,No.2,Ser.No.661,pp.16~19,2013.

タイトルに関連する用語 (7件)： 東日本大震災 ,  復旧 ,  復興 ,  がれき ,  環境対策 ,  鉄鋼スラグ ,  津波堆積土