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J-GLOBAL ID:201502207780854638   整理番号:15A0847916

EU長期被ばく評価モデル(ERMIN)を用いた住居地域における地域条件を反映した除染計画の策定

Development of Remediation/Decontamination Strategies Reflecting Local Conditions by the EU Long-term Radiation Exposure Model for Inhabited Areas (ERMIN)
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 3-13  発行年: 2015年03月25日 
JST資料番号: F1580A  ISSN: 2187-8382  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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チェルノブイリ事故後,欧州で開発された住居地域モデルERMINを,福島県富岡町の除染モデル実証事業対象地域に適用し,ERMINの適用可能性を検討した。具体的には,ERMINを除染が実施された富岡町の8つの100×100mの区画に適用した。その結果,除染開始から終了までの約2か月の期間で実測された空間線量率は,環境半減期を考慮したもの,しなかったものによって得られた各区画の計算値の範囲の中にほぼ入ることが確認された。除染実施期間中の空間線量率において空間線量率を再現できたERMINを用いて,除染に伴う住民の被ばく量の低減や除染に伴うコスト,廃棄物量,作業量,作業者の被ばく量といった5つの評価項目から除染計画を検討した。事故後約9か月に除染を行った際の計算結果では,モデル区域に住み続けた住民の被ばく量は,15か月の期間において約24mSv低減されることが推定された。また,除染に伴う前述した5つの評価項目の重みづけをすることで複数の除染計画の比較を行った。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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研究開発  ,  環境の汚染及び防止  ,  都市問題,都市防災 
引用文献 (18件):
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