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J-GLOBAL ID：201502208921778449   整理番号：15A0962815

リン脂質-ステロール-蛋白質膜に似たシステムの開発および評価

Development and Evaluation of a Phospholipid-sterol-protein Membrane Resembling System

著者 (4件)： GORTZI Olga (Technological Educational Institution of Thessaly, Dep. of Food Technol., Terma N. Temponera str., 43100, Karditsa, GRC) ,  ROVOLI Magdalini (Univ. of Thessaly, Lab. of Biochemistry, Dep. of Veterinary Sci., 224 Trikalon str., 43100, Karditsa, GRC) ,  LALAS Stavros (Technological Educational Institution of Thessaly, Dep. of Food Technol., Terma N. Temponera str., 43100, Karditsa, GRC) ,  KONTOPIDIS George (Univ. of Thessaly, Lab. of Biochemistry, Dep. of Veterinary Sci., 224 Trikalon str., 43100, Karditsa, GRC)
資料名： Food Biophysics  (Food Biophysics)
巻： 10  号： 3  ページ： 300-308  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： A1021A  ISSN： 1557-1858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： β-ラクトグロブリン(β-Lg)を含有するリン脂質-ステロール-蛋白質膜に似たシステムの開発及び評価が研究されている。リポソームは酵素およびビタミンのような感受性分子の保護,制御放出およびサイト特異性デリバリーに成功裏に使われている。脂溶性分子(即ち,リン脂質)を結合する能力によりモデル蛋白質としてβ-Lg(反芻動物の主要ホエー蛋白質)を選択した。様々な技術を用いてカプセル封じを研究した(示差走査熱量測定,SDS-PAGE,FTIR分光分析)。カプセル封じの定量は蛍光分光法により推定した。安定性研究は濁度測定により行った。調製製剤の形状およびサイズは走査電子顕微鏡および動的光散乱により評価した。開発したシステムはβ-Lgの高カプセル封じ割合,均質で小さな形状および非常に好ましい安定性挙動を示した。取得した特徴はそれが有望なデリバリーシステムであることを示唆した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リポソーム ,  ラクトグロブリン ,  乳化 ,  リン脂質 ,  ステロール ,  蛍光分光法 ,  混濁度 ,  走査電子顕微鏡 ,  示差走査熱量測定 ,  FTIR分光法 ,  動的光散乱 ,  SDS-PAGE ,  電子顕微鏡観察 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  *カプセル封じ ,  *カプセル剤
準シソーラス用語： β-ラクトグロブリン

分類 (3件)： 固形製剤  (GY02030V) ,  生体膜一般  (EF04010G) ,  脂質一般  (EB05010B)

タイトルに関連する用語 (5件)： リン脂質 ,  ステロール ,  蛋白質 ,  開発 ,  評価