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J-GLOBAL ID：201502209001982953   整理番号：15A0573035

コメ,キャベツ,タマネギおよびニンジンにおける部位別のミネラル含量

著者 (4件)： 北村八祥 (三重県農研) ,  松田智子 (三重県農研) ,  原正之 (三重県農研) ,  矢野竹男 (三重大 大学院地域イノベーション学研究科)
資料名： 日本土壌肥料学雑誌  (Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition)
巻： 86  号： 2  ページ： 114-119  発行年： 2015年04月05日 
JST資料番号： G0156A  ISSN： 0029-0610  CODEN： NIDHAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 健康増進・生活習慣予防などの目的に多量ミネラルの摂取量の基準が厚生労働省によって策定されている。本報告では摂取量が多いコメ,キャベツ,タマネギ,ニンジンの部位別ミネラル含量を調査した。この結果,キャベツは外葉にCaやMgが多く,芯にKが多かった。また,コメの外側付近,タマネギの保護葉とニンジンの皮にもCa,Mg,Kが多く含まれていたことから従来廃棄されていた皮の部分を食品素材として有効利用することが望まれた。

シソーラス用語： *米 ,  イネ ,  キャベツ ,  タマネギ ,  ニンジン【セリ科】 ,  *食品成分 ,  無機質 ,  カルシウム ,  マグネシウム ,  カリウム ,  *野菜 ,  生体内分布 ,  濃度
準シソーラス用語： ミネラル ,  生体内濃度

分類 (3件)： 作物栽培一般  (FC03010R) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  植物の生化学  (EH01050J)

引用文献 (14件)：

• 青葉高 1964. タマネギの球形成および休眠に関する研究. 山形大紀要 (農学), 4, 265-363.
• 林田達也・柴戸靖志・浜地勇次 2010. ハクサイおよびキャベツの結球葉, 外葉における化学形態別カルシウム含量. 園学研, 9, 197-201.
• 景山美葵陽・新井和夫 1962. そ菜のりん酸施肥に関する研究(第2報)土壌の有効態りん酸とそ菜のりん酸施肥について.園芸試験場報告A 平塚,1,197-233.
• 厚生労働省 2010. 日本人の食事摂取基準(2010年度版)「日本人の食事摂取基準」策定検討会報告書.
• 厚生労働省 2013. 平成23年国民健康・栄養調査報告.

タイトルに関連する用語 (5件)： コメ ,  キャベツ ,  タマネギ ,  ニンジン ,  ミネラル含量