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J-GLOBAL ID：201502209367582710   整理番号：15A0755379

正方形のマクロ多孔質シリコン構造におけるサブミクロンの蛋白質結晶の核生成

Nucleation of Sub-Micrometer Protein Crystals in Square-Shaped Macroporous Silicon Structures

著者 (10件)： SALAZAR-KURI U. (Brookhaven National Lab., New York, USA) ,  SALAZAR-KURI U. (UAEM, CP, MEX) ,  ESTEVEZ J. O. (UAEM, CP, MEX) ,  ANTUNEZ E. E. (UAEM, CP, MEX) ,  MARTINEZ-AGUILA B. S. (Brookhaven National Lab., New York, USA) ,  WARREN J. B. (Brookhaven National Lab., New York, USA) ,  ANDI Babak (Brookhaven National Lab., New York, USA) ,  CERNIGLIA M. L. (Binghamton Univ., New York, USA) ,  STOJANOFF V. (Brookhaven National Lab., New York, USA) ,  AGARWAL V. (UAEM, CP, MEX)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 15  号： 6  ページ： 2801-2808  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シッティングドロップ方式の蒸気拡散法によってニワトリ卵白リゾチーム(HEWL)を結晶化するために使用する正方形の孔を有するマクロ多孔性シリコン(PSi)基板の表面構造と多孔性を研究した。適用した電場の方向にそってサイズが変化する正方形の孔を有するマクロPSiは孔壁の粗表面や小孔の隅に分子を閉じ込めることができるので,蛋白質結晶の不均一な核生成物質として使用できる。同じ構造上に100~1000nmまでの小孔サイズを形成して,これらの小孔はすべて核生成中心となり,異なる数μmサイズの蛋白質結晶に成長した。酸化された基板はPsi表面の疎水性を強化するため,核生成速度は増大した。数学モデルに基づいて,このミクロ孔の特性を推定した。PSiの自己相似性を考慮すると,メソ-およびマクロ孔にも同じモデルを適用できる。多孔性物質の官能基化によって,数μmサイズの蛋白質結晶を利用したリアルタイムの核生成モニタリングの道が拓かれるであろう。

シソーラス用語： ニワトリ ,  卵白 ,  リゾチーム ,  結晶化 ,  *ケイ素 ,  *多孔性 ,  *細孔構造 ,  *表面構造 ,  *タンパク質 ,  *核形成 ,  細孔径 ,  結晶粒度 ,  酸化

分類 (3件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  有機化合物の結晶成長  (BK13070E) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 正方形 ,  マクロ ,  多孔質シリコン ,  サブ ,  蛋白質結晶 ,  核生成