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J-GLOBAL ID：201502209480881503   整理番号：15A0471989

活性汚泥法の新世紀 活性汚泥法研究の発展と課題

著者 (1件)： 藤田正憲
資料名： 用水と廃水  (Journal of Water and Waste)
巻： 57  号： 4  ページ： 277-282  発行年： 2015年04月01日 
JST資料番号： G0195A  ISSN： 0513-5907  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 20世紀初頭に発表され,急速に世界に普及した活性汚泥法の成立までの経緯と下・排水処理における負荷変動や排水の種類に対応するためのプロセス上の工夫についてまとめた。次いで,活性汚泥法の設計や管理に必要な理論の開発とその実用化について述べるとともに,浄化の主体をなす活性汚泥構成微生物に関する計測の歴史と,現代の先端的なDNA解析技術を駆使した網羅的な遺伝子解析による活性汚泥の機能解析や微生物多様性の検討に言及した。(著者抄録)

シソーラス用語： 下水処理 ,  制御 ,  *生物学 ,  微生物 ,  解析 ,  *活性汚泥法
準シソーラス用語： *活性スラッジ法 ,  DNA解析

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

引用文献 (8件)：

• Ardern, E., Lockett, W. T. : Experiments on the Oxidation of Sewage without the Aid of Filters, J. Soc. Chem. Ind., 33 (10) 523~539 (1914).
• Eckenfelder, W. W., O'Connor, D. J.(岩井重久訳) : 廃水の生物学的処理, コロナ社, 東京(1965).
• 橋本 奨, 藤田正憲:活性汚泥法の浄化反応理論に関する研究, 下水道協会誌, 5(50)1~14(1968).
• Lawrence, A. W., McCarty, P. L. : Unified Basis for Biological Treatment Design and Operation, Proc. ASCE, J. SA Div., 96 (3) 757~779 (1970).
• 盛下 勇:活性汚泥の原生動物学, 環境産業新聞社, 東京(1973).

タイトルに関連する用語 (3件)： 活性汚泥法 ,  研究 ,  発展