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J-GLOBAL ID：201502210233002570   整理番号：15A0170642

カレンダ情報の整理に関する提案

著者 (3件)： 吉井英人 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  乃村能成 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  谷口秀夫 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2013  号： DPS-156  ページ： WEB ONLY VOL.2013-DPS-156,NO.4  発行年： 2013年09月04日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は,これまでに,整理されたカレンダ情報とは何かについて論じ,これを扱うモデルを提案した。整理されたカレンダ情報は,将来の計画立案や仕事の引継ぎに有用である。従来のシステムでは,インタフェースとして,紙のカレンダを模した形態をとっているため,これによるカレンダ情報の整理は難しい。本稿では,まず,情報整理の際のカレンダインタフェースの問題について述べる。次に,このカレンダインタフェースの問題に対処する方法として,Inboxによる整理手法を提案する。Inboxによる整理手法では,発生日時に依存しない方法で予定を一覧表示したり,整理されていない予定のみを表示したりすることで,カレンダ情報の整理を支援できることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 暦 ,  *情報整理技術 ,  *情報管理 ,  システムインタフェイス ,  スケジュール ,  表示 ,  支援プログラム ,  規則度 ,  生体リズム ,  *情報システム ,  可視化 ,  時期 ,  周期性
準シソーラス用語： カレンダ【暦】 ,  ソフトウェアツール ,  一覧表示 ,  規則性 ,  日付 ,  予定

分類 (2件)： 情報収集・整理  (AC04000I) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

引用文献 (11件)：

• 三原俊介,乃村能成,谷口秀夫,南裕也:作業発生の規則性を扱うカレンダシステムの評価,情報処理学会論文誌, Vol.54, No.2, pp.630-638(2013).
• 渡辺陽介,小田切健一,横田治夫:複数種類の関連度を組合せたファイル分類手法,DEIM2009論文集, B6-4(2009).
• 呉怡,渡辺陽介,横田治:RMC操作に基づくタスクとタスク間関連度を考慮したファイル検索,電子情報通信学会論文誌D,Vol.J96-D, No.5, pp.1166-1177(2013).
• 寺井政文,原田史子,島川博光:整理と検索のための労力を考慮した操作履歴に基づく電子ファイル整理,情報科学技術フォーラム講演論文集,Vol.8, No.3, pp489-492(2009).
• 田中英人,丸山一貴,寺田実:Web情報を用いたキーワード抽出によるタグづけ支援,研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI), Vol. 2010-UBI-28, No.18, pp.1-8(2010).

タイトルに関連する用語 (3件)： カレンダ ,  整理 ,  提案