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J-GLOBAL ID：201502210397969619   整理番号：15A0883296

各種澱粉のこはく酸オクテニルエステルの化学組成,消化性および乳化活性

Chemical composition, digestibility and emulsification properties of octenyl succinic esters of various starches

著者 (6件)： SIMSEK Senay (North Dakota State Univ., Dep. of Plant Sciences, PO Box 6050, Dept. 7670, Fargo, ND 58108-6050, USA) ,  OVANDO-MARTINEZ Maribel (North Dakota State Univ., Dep. of Plant Sciences, PO Box 6050, Dept. 7670, Fargo, ND 58108-6050, USA) ,  MAREFATI Ali (Lund Univ., Dep. of Food Technol., Engineering, and Nutrition, P.O. Box 124, Lund SE-22100, SWE) ,  SJOEOE Malin (Lund Univ., Dep. of Food Technol., Engineering, and Nutrition, P.O. Box 124, Lund SE-22100, SWE) ,  SJOEOE Malin (Speximo AB, Medicon Village SE, 223 81 Lund, SWE) ,  RAYNER Marilyn (Lund Univ., Dep. of Food Technol., Engineering, and Nutrition, P.O. Box 124, Lund SE-22100, SWE)
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 75  ページ： 41-49  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： こはく酸オクテニル澱粉は一般に食品の乳化剤およびテキスチャード剤として使用されている。米澱粉,タピオカ,コーンスターチ,小麦澱粉およびジャガイモ澱粉をこはく酸オクテニル無水物(OSA)で修飾した。化工澱粉の澱粉粒安定化乳濁液の構造特性,分子量,消化性および物理的性質を調べた。修飾したジャガイモ澱粉および小麦澱粉はそれぞれ最高度および最低度のOSA置換率を示した。全澱粉について,アミロースおよびアミロペクチン分子量はOSA澱粉の方が有意に低かった。OSA修飾は小さなアミロースおよびアミロペクチン鎖を加水分解するか,あるいは澱粉分子の再配列を引き起こしたと考えられる。澱粉修飾は乳化性を改善したが,植物起源はこのパラメーターにより強く影響した。全体として,植物起源は置換度より機能性に対して強く影響した。OSA基の分布およびアミロペクチンの斉一な分子構造および機能性との関連についての更なる研究が必要である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *化工澱粉 ,  カルボン酸エステル ,  カルボン酸塩 ,  ジカルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  *澱粉エステル ,  化学修飾 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  FTIR分光法 ,  エステル化 ,  乳化 ,  消化性 ,  化学組成 ,  微細構造 ,  光学顕微鏡法 ,  アミロース ,  アミロペクチン
準シソーラス用語： コハク酸エステル

分類 (1件)： 澱粉  (FJ05030W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 澱粉 ,  こはく酸 ,  化学組成 ,  消化 ,  乳化 ,  活性