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J-GLOBAL ID:201502210446621150   整理番号:15A0582706

β-ヒドロキシアシル-CoA-デヒドロゲナーゼ(HADH)アッセイによる生鮮/チルド及び冷凍豚肉真正性確認のための検証データベース構築

Development of a Validated Database for the Authentication of Fresh/Chilled and Frozen Pork Using β-Hydroxylacyl-CoA-Dehydrogenases (HADH) Assay
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号: 1-4  ページ: 73-80  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: W1141A  ISSN: 1094-2912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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香港では豚肉の大部分を中国から搬入しているが,現地産の生鮮/チルド及び冷凍の豚肉のいずれかを判別する必要があるため,HADHアッセイについて検討した。真正なDuroc,Large White及びLandrace種の豚肉を政府所管の屠殺場から入手し,それぞれカットオフR1値のデータベースを構築した。11地方の真正生鮮肉105試料及びチルド肉105試料について検討した結果,真正生鮮肉試料及びチルド肉試料のR1値の範囲はそれぞれ0.088~0.533及び0.079~0.539の範囲で,平均値は0.250及び0.256であった。それぞれの相対標準偏差は42.2及び38.3%で,ばらつきが大きいことを示した。真正チルド試料のR1値は生鮮肉よりもやや高かったが,ANOVAテストでは有意差はなかった。正規性検定で真正生鮮肉試料及びチルド肉試料のR1値はともに非対称の分布をしていたが,データを自然対数変換するとデータセットは正常な分布となった(p<0.05)。一方真正な冷凍の100試料について,平均のR1値は0.987(範囲は0.606~1.62)で,他の全試料よりも有意に高かった。結論として,R1値に基づいて冷凍肉と生鮮/チルド肉を識別できることが示された。
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分類 (4件):
分類
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生肉の品質と処理  ,  食品の化学・栄養価  ,  食品の分析  ,  食品の検査・取締り 

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