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J-GLOBAL ID：201502210488853346   整理番号：15A0827910

光センシングと自然免疫応答を利用した食品機能性評価法

著者 (1件)： 數村公子 (浜松ホトニクス 中研)
資料名： 生物工学会誌  (Biotechnology)
巻： 93  号： 6  ページ： 356-358  発行年： 2015年06月25日 
JST資料番号： G0440B  ISSN： 0919-3758  CODEN： SEKAEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： よりin vivoに近い食品機能評価法をもちいて受託試験を実施している抗酸化・抗炎症・自然免疫賦活同時評価細胞試験について紹介した。まず,抗酸化・抗炎症・自然免疫賦活同時評価細胞試験について,自然免疫応答のモニタを好中球の活性化経路,スーパーオキシド産生・細胞内Ca²⁺濃度上昇の同時測定概念図を示して解説し,蛍光・化学発光同時測定原理を紹介した。次に,二つ評価の光の量化の変化から機能性を評価すること,および,評価方法と評価事例を,アスコルビン酸,イブプロフェン,ラクトフェリンの評価結果を示した。また,光による食品機能性評価の問題点の克服についても紹介した。最後に,今後の展開について述べた。

シソーラス用語： *評価 ,  化学ルミネセンス ,  ラクトフェリン ,  *自然免疫 ,  消炎作用 ,  酸化防止 ,  *評価試験 ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  カルボン酸 ,  芳香族化合物 ,  水溶性ビタミン
準シソーラス用語： 化学発光 ,  企業紹介 ,  *光センシング ,  抗炎症作用 ,  抗酸化作用 ,  *自然免疫応答 ,  *食品機能評価

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (2件)： アスコルビン酸 ,  イブプロフェン

引用文献 (6件)：

• 瀧本陽介,數村公子:FOOD STYLE21,16,8,p.55(2012).
• Kazumura, K. et al.: Pharm. Biomed. Anal., 84, 90 (2013).
• 原田和樹,數村公子:日本調理科学会誌,46,6(2013).
• 數村公子ら:第63回分析化学討論会「展望とトピックス」,p.15(2009).
• Ishibashi, K. et al.: Biochem. Biophys. Res. Commun., 344, 571 (2006).

タイトルに関連する用語 (4件)： 光センシング ,  自然免疫応答 ,  食品機能性 ,  評価法