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J-GLOBAL ID:201502210798203546   整理番号:15A0898768

中心複合計画を使うナツメヤシ(Phoenix dactylifera L.)果実シロップベースの天然ゼリーの実現可能性研究

Feasibility study of date (Phoenix dactylifera L.) fruit syrup-based natural jelly using central composite design
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 4975-4984  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: E0090C  ISSN: 0022-1155  CODEN: JFSTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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3つのアルジェリアの未加工の材料,すなわちナツメヤシ(Phoenix dactylifera L.)果実シロップおよびレモン汁(LJ)のオレンジアルベドパウダー(OAP)の懸濁液からの天然の果物ゼリーの実現可能性研究を,中心複合計画(CCD)に基づく応答曲面法(RSM)によって実行した。最終的なゼリーの組織構造の特性は,2つの従属変数,硬さおよび粘着性によって調べた。ナツメヤシシロップ(X<sub>3</sub>)のブリックスおよび調理過程後の冷却段階の温度(X<sub>4</sub>)と比較すると,熱状態の油浴に対応する調理温度(X<sub>1</sub>)と,(最終温度を固定することなく周辺温度からの)油浴において初期果実混合物を熱する際の調理時間(X<sub>2</sub>)がもっとも影響の大きい要素であることが判明した。結果は,第二次多項式のモデルが実験データ(R<sup>2</sup>,調節されたR<sup>2</sup>(R<sup>2</sup><sub>adj</sub>)および交差妥当化(Q<sup>2</sup>)≒1)に正しく合っていることをも示された。商業的なゼリーの組織構造の特性を参照すると,10分間で155°Cという調理温度が適当な組織構造の特性をゼリーに与えることが判明した。他方,FTIRスペクトルにより,こうしたゼリーの構造がペクチン分子に部分的に近いことを明らかにした。最後に,調理過程上の果物混合物のCIELab系の色分析法は,軽さ(L<sup>*</sup>)およびa*/b*比が温度領域(80~155°C)に影響を受けないことを示した。Copyright 2014 Association of Food Scientists & Technologists (India) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実とその加工品  ,  菓子 

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