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J-GLOBAL ID:201502211657307581   整理番号:15A1074719

再生可能なバイオリファイナリー原料としてのウキクサバイオマス:Wolffia globosaからのエタノールとコハク酸塩製造

Duckweed biomass as a renewable biorefinery feedstock: Ethanol and succinate production from Wolffia globosa
著者 (5件):
資料名:
巻: 81  ページ: 364-368  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: W0467A  ISSN: 0961-9534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生物資源としてウキクサバイオマスを評価する為に,4種のウキクサの比成長速度と化学成分を研究した。polyrrhiza, Lemna Wolffia arrhiza, Wolffia globosaは一般的に高い比成長速度0.22-0.30d-1を初期窒素濃度>3.0kgm-3,初期リン濃度>5.0kgm-3において示した。全てのウキクサは300gkg-1乾物以上の高い糖類含有量を示した。特にW.globosaの葉は410gkg-1乾物の最大糖度を示した。ウキクサバイオマスはαアミラーゼとアミログルコシダーゼを用いた121°C加熱における糖化によって容易に前処理できた。酵素と乾燥酵母を用いた同時糖化発酵(SSF)においてW.globosaバイオマスのエタノール収率は170gkg-1乾物であり,一方酵素とActinobacillus succinogenesを用いたSSFにおけるコハク酸塩収率は200gkg-1乾物であった。W.globosaバイオマスからのエタノールとコハク酸塩生産速度は夫々0.58m-2y-1と0.68kgm-2y-1と推定された。ウキクサバイオマスはその高い成長速度と高い澱粉含量によって,石油化学製品代替用の基本要素化学物質としてのエタノールとコハク酸塩生産の優れた再生原料になることができる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  特用作物一般 
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タイトルに関連する用語 (4件):
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