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J-GLOBAL ID:201502211771895337   整理番号:15A1380331

場の理論による幾何学

Geometries from field theories
著者 (4件):
資料名:
巻: 2015  号: 10  ページ: 101B01 (WEB ONLY)  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: U0548A  ISSN: 2050-3911  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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d次元場の量子論の1/N展開によりd+1次元の幾何学を定義する方法を提唱した。まずd次元の場の理論から勾配流方程式を通じてd+1次元の場の理論を構成した。その際,流束時間tはt→0が紫外領域に,t→∞が赤外領域に対応し,系のエネルギースケールを表す。次にd+1次元の場の演算子から誘起計量を定義した。このように定義された計量が大N極限で,計量の量子ゆらぎが大N因子化の性質に起因して1/Nのように抑制されるという意味で古典的となることを示した。具体例としてこの方法を2次元O(N)非線形σ模型に適用した。3D誘起計量を計算し,これが質量がゼロの極限で反de Sitter空間を記述することを示した。最後に将来の研究のために未解決の問題を議論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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場の理論一般 
引用文献 (11件):
  • J. M. Maldacena, Int. J. Theor. Phys. 38, 1113 (1999) [Adv. Theor. Math. Phys. 2, 231 (1998)] [arXiv:hep-th/9711200] [Search inSPIRE].
  • R. Narayanan and H. Neuberger, J. High Energy Phys. 0603, 064 (2006) [arXiv:hep-th/0601210] [Search inSPIRE].
  • M. Lüscher, J. High Energy Phys. 1008, 071 (2010); 1403, 092 (2014) [erratum] [arXiv:1006.4518 [hep-lat]] [Search inSPIRE].
  • M. Lüscher, Commun. Math. Phys. 293, 899 (2010) [arXiv:0907.5491 [hep-lat]] [Search inSPIRE].
  • M. Lüscher, PoS LATTICE 2013, 016 (2014) [arXiv:1308.5598 [hep-lat]] [Search inSPIRE]
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