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J-GLOBAL ID:201502211846792830   整理番号:15A1037425

1M塩酸における炭素鋼の腐食に関する耐酸化活性およびマルメロパルプ抽出物の効果

Antioxidant activity and effect of quince pulp extract on the corrosion of C-steel in 1M HCl
著者 (8件):
資料名:
巻: 41  号: 10  ページ: 7463-7480  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: A0851B  ISSN: 0922-6168  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重量損失法,動電位分極およびインピーダンススペクトロスコピー測定を用いて1M塩酸溶液における吸着および炭素鋼の腐食に及ぼすマルメロパルプ抽出物(QPE)の抑制効果を研究した。先ず,マルメロ抽出物のキャラクタリゼーションを行い,そのポリフェノール含量を定性的および定量的に決定し,その耐酸化活性を評価した。HPLC-DAD-MS測定の結果,マルメロ抽出物にはポリフェノールが多量に含まれ,その主な化合物はネオクロロゲン酸,ルチンおよびクロロゲン酸(各々,7.68,9.05および18.57mg/g fw)であり,これをまとめると全フェノール成分の約84%になる。この抽出物は強い耐酸化能を示し,DPPHアニオンラジカルの87%を抑制した。分極測定はこの抽出物が混合インヒビターとして働くことを示す。抑制率の値は,インヒビター濃度と共に増大し,5x10-1g/lで最大値(88%)に達した。QPEが存在するとRtの値を高めCdlは全ての温度でLangmuir吸着等温に従う。QPEインヒビターの抑制率は温度に依存しなかったCopyright 2014 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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防食 
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