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J-GLOBAL ID：201502212368734361   整理番号：15A0529169

機能性氷・氷スラリーの研究動向と食品冷蔵・冷却への展開 1.研究動向 1.2 アイススラリーの熱物性

Thermophysical Properties of Ice Slurry

著者 (1件)： 浅岡龍徳 (信州大 大学院学術研究院 (工学系))
資料名： 冷凍  (Refrigeration)
巻： 90  号： 1050  ページ： 237-240  発行年： 2015年04月15日 
JST資料番号： G0176A  ISSN： 0034-3714  CODEN： RITOA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アイススラリーを効果的に活用するための基礎的知識としてその熱物性は重要である。母液の水溶液と氷の相互作用によりアイススラリーの巨視的な性質が変化するため,熱物性値は氷充填率(IPF)に強く依存する。本稿では,熱物性値として水溶液中での氷の融解潜熱とアイススラリーの見かけの粘度について紹介した。融解潜熱は蓄熱密度や冷却能力を求める際に不可欠であり,粘度は流動特性を把握するうえで重要となる。主な内容。1)アイススラリーのIPF。2)アイススラリー中の融解潜熱。3)アイススラリーの粘度および見かけのレイノルズ数。

シソーラス用語： 保存 ,  冷蔵 ,  物理的性質 ,  粘度 ,  *融解熱 ,  熱伝達 ,  *氷スラリー ,  *熱物性 ,  食品保蔵 ,  係数 ,  輸送係数 ,  度
準シソーラス用語： 食品保存

分類 (2件)： 食品の冷凍・冷蔵  (FJ03020X) ,  雪氷学  (DC08000N)

引用文献 (13件)：

• 谷野正幸:冷空論29(1),1(2012).
• 三戸大介,万尾達徳谷野正幸,本郷大,若佐和夫,松本浩二:冷空論,30(3),331(2013).
• 山田育弘:2012年度冷空講論,F212,北海道(2012).
• 「技術資料 流体の熱物性値集」,pp468-477,日本機械学会,東京(1983).
• 「冷凍空調便覧,再版」,pp.I-165-167,(1972).

タイトルに関連する用語 (9件)： 機能性 ,  氷 ,  氷スラリー ,  研究 ,  動向 ,  食品 ,  冷蔵 ,  展開 ,  熱物性