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J-GLOBAL ID:201502212868826530   整理番号:15A1052311

多孔質ガラスとフッ素化オイルを用いた固体-液体バルク複合材料の調製とその疎水性

Preparation and hydrophobicity of solid-liquid bulk composite using porous glass and fluorinated oil
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号: 23  ページ: 7760-7769  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コロイドシリカ(約100nm)で表面改質した市販の多孔質ガラス(平均細孔径は約1μm)にフルオロシラン(FAS17)を被覆して疎水性多孔質ガラス板を調製した。次に,表面エネルギーはほぼ同じだが粘性は異なる2種類のフッ素化オイルを含浸させて2種類の多孔質ガラス-フッ素化オイルの複合材料を作った。多孔質ガラスにフッ素化オイルを含浸することによって,転落角(~5°→~0°)も接触角(~150°→~115°)も減少した。この複合材料は乱水流に曝露しても転落角は小さいままであった。複合材料のすべり速度は普通の疎水性被覆よりも大きかった。高粘性オイルを用いた複合材料は低粘性オイルの複合材料よりも水滴のすべり速度が小さかった。粒子画像流速測定によれば,複合材上での水滴すべりの支配的モードは滑りであった。結果は,濡れリッジ(3相接触ラインでのオイルメニスカス)での粘性散逸が複合材料上の水滴の動的挙動に重要な役割を果たすことを示唆した。水滴が2枚の平行試料に挟まれている場合でも,複合材料の優れた動的疎水性は維持された。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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ガラスの製造  ,  ガラスの性質・分析・試験 

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