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J-GLOBAL ID：201502212966876350   整理番号：15A1349743

in vitroグリコシル化系におけるシリンガ酸及びクロロゲン酸の抗グリコシル化性質のメカニズム

Mechanism of antiglycating properties of syringic and chlorogenic acids in in vitro glycation system

著者 (3件)： BHATTACHERJEE Abhishek (Dep. of Botany, Presidency Univ., 86/1, Coll. Street, Kolkata, West Bengal 700073, IND) ,  DATTA Abhijit (Dep. of Botany, Presidency Univ., 86/1, Coll. Street, Kolkata, West Bengal 700073, IND) ,  DATTA Abhijit (Dep. of Botany, Jhargram Raj Coll., Jhargram, Paschim Medinipur, West Bengal, IND)
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 77  号： P3  ページ： 540-548  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 幾つかの化学的及び天然化合物はグリコシル化関連合併症を防止する異なる系に関して試験されている。この論文において,天然物のシリンガ酸及びクロロゲン酸はBSAと結合し,グリコシル化関連合併症をいかに防止するかについて示した。生化学的(グルコース評価)及び生物物理的方法(CD,MALDI,MS/MS)を用いて,抗グリコシル化メカニズムを示した。シリンガ酸及びクロロゲン酸に対する結合定数を各々3.07±0.42×10^-4及び2.67±0.28×10^-4M^-1として計算した。さらに,BSA-フェノール酸抱合体をクロマトグラフ法により成功裏に精製した。分子モデリング及び質量分析研究により,Lys93,261,232,Arg194及びLys93,Arg194は各々シリンガ酸及びクロロゲン酸の対応する結合残基であることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *グリコシル化 ,  in vitro実験 ,  *フェノール類 ,  多価フェノール ,  *血清アルブミン ,  合併症 ,  結合定数 ,  質量分析 ,  アミノ酸残基 ,  *結合部位 ,  MALDI-TOF MS ,  食品成分 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  脂環式アルコール ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリオール ,  芳香族カルボン酸 ,  フェノールエーテル ,  飛行時間法
準シソーラス用語： BSA ,  アルギニン残基 ,  リジン残基 ,  *抗グリコシル化

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (2件)： クロロゲン酸 ,  シリンガ酸

タイトルに関連する用語 (5件)： グリコシル化 ,  シリンガ酸 ,  クロロゲン酸 ,  性質 ,  メカニズム