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J-GLOBAL ID:201502213068467695   整理番号:15A0837932

食品における牛乳及び卵アレルゲンの免疫化学検出に及ぼす照射及び熱処理の影響

Impact of irradiation and thermal processing on the immunochemical detection of milk and egg allergens in foods
著者 (2件):
資料名:
巻: 74  ページ: 275-283  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アレルゲンを含む照射小麦粉を用いて調製した食品における牛乳及び卵アレルゲンの回収に及ぼすγ線照射及び熱処理の影響を評価した。パン,蒸熱パスタ及び押出穀類を食品マトリックスとして選択した。アレルゲン検出をSRP及びELISAキットを用いて実施した。DSC,FTIR及び円偏光二色(CD)スペクトルを用いて,蛋白質構造を特性化した。ELISAキットは63-120%の回収率を伴って無処理小麦粉におけるアレルゲンの検出において良い成績をもたらした。ドウ及び未調理パスタの結果は無処理小麦粉のそれに類似した。蒸熱パスタの回収率は顕著に低下した。最低のアレルゲン回収率をパン試料において得た。γ線照射試料のアレルゲン回収率は照射線量,ELISAキット型,食品マトリックス及び処理法に依存した。FTIR及びCDの結果により,アレルゲンの間で,カゼインは最も熱安定性であり,次いでオボムコイドが続いた。β-ラクトグロブリン及びオボアルブミンは熱感受性であった。これらの結果から,γ線照射は食品マトリックス及び処理法に依存して低レベルでの食品アレルゲン残留物の免疫原性に影響することを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品製造・加工・保蔵法一般  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  食品蛋白質 

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