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J-GLOBAL ID:201502213658805332   整理番号:15A0952869

エタノールを使用した清酒のアミノ酸度分析方法の検討

A study on methods for analyzing amino acid levels in sake using ethanol
著者 (6件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 591-598  発行年: 2015年08月15日 
JST資料番号: F0481A  ISSN: 0914-7314  CODEN: NJKYES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1.清酒のアミノ酸の分析において,所定法の中性ホルマリン溶液をエタノールに置き換えたエタノール添加法を検討し,エタノール(純度(GC)質量分率99.5%以上)25mLの添加,さらにpH計による場合は終点のpH10.2~10.3への設定で,所定法と同等の測定値が得られることがわかった。2.所定法とエタノール添加法では,どちらも各アミノ酸への滴定値が一定ではなく,合成清酒等のアミノ酸組成に偏りのある検体の測定には向かないことがわかった。3.酒母・もろみのろ液について検討したところ,エタノール添加法のうち,指示薬滴定法は所定法の値とよく一致した。pH計による方法は所定法の分析値と一致しなかったものの,もろみ中の分析値の挙動は一致した。(著者抄録)
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分類 (3件):
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清酒  ,  食品の分析  ,  有機化合物の化学分析 
物質索引 (15件):
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引用文献 (10件):
  • 国税庁所定分析法 「3-6 アミノ酸 」, https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsu-tatsu/kobetsu/sonota/070622/pdf/03.pdf
  • Sørensen, S.P.L.: Biochem. Z.,7, 45 (1907)
  • 厚生労働省: 労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令, http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei17/d1/05.pdf
  • 厚生労働省: 特定化学物質障害予防規則等の一部を改正する省令, http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei17/dl/12.pdf
  • 注解編集委員会編: 第四回改正国税庁所定分析法注解(財団法人日本醸造協会, 東京), 23-24 (2000)
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