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J-GLOBAL ID:201502213913793393   整理番号:15A0680723

デューラムコムギ品質への対立遺伝子プロラミン変動と所在場所の影響

Influence of allelic prolamin variation and localities on durum wheat quality
著者 (8件):
資料名:
巻: 63  ページ: 27-34  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: H0885A  ISSN: 0733-5210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チュニジアとスペインで栽培した地中海産デューラムコムギコレクションの37品種について,プロラミン中の対立遺伝子組成とそれらの蛋白質濃度を分析し,硫酸ドデシルナトリウム沈降価(SDSS)試験とミキソグラフ特性試験を行った。遺伝子型は全ての測定で所在場所より変動の大きな原因だった。珍しい高及び低分子グルテニンサブユニット(HMW-GS及びLMW-GS)が見つかった(Glu-A1でのVと2サブユニット,Glu-B1での13+16,Glu-A3での5*サブユニットとax対立遺伝子)。Glu-B3遺伝子座に珍しい組合せの2+4+14+18と8+9+13+16+18サブユニットが見つかった。Glu-A3axはSDSSとミキソグラフ特性にプラスの影響を与えた。全てのプロラミンの中で,B-LMW-GS組成aaa(それぞれGlu-A3,Glu-B3及びGlu-B2遺伝子座に)はGlu-A1c及びGlu-B1dと組合わせると最良のセモリナ品質になった。対照的に,この同じ組成がGlu-A1c及びGlu-B1eと組合わせるとセモリナ品質は劣り,Glu-A1c及びGlu-B1fと組合わせるとさらに劣った。加えて,B-LMW-GS対立遺伝子組成aabを持つ品種(それぞれGlu-A3,Glu-B3及びGlu-B2遺伝子座に)がGlu-A1c及びGlu-B1dと組合わせると高品質になったが,Glu-A1c及びGlu-B1e又はGlu-A1o及びGlu-B1fと組合わせると品質は非常に劣った。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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製粉  ,  食品の品質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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