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J-GLOBAL ID：201502214222812798   整理番号：15A0876675

氷晶計測,官能評価と人工ニューラルネットワークによって予測された凍結米飯の最適貯蔵温度

Optimum storage temperature of frozen cooked rice predicted by ice crystal measurement, sensory evaluation and artificial neural network

著者 (5件)： KONO Shinji (Mayekawa Mfg. Co., Ltd., 2000, Tatsuzawa, Moriya City, Ibaraki 302-0118, JPN) ,  KAWAMURA Izumi (Mayekawa Mfg. Co., Ltd., 2000, Tatsuzawa, Moriya City, Ibaraki 302-0118, JPN) ,  YAMAGAMI Shinichi (Mayekawa Mfg. Co., Ltd., 2000, Tatsuzawa, Moriya City, Ibaraki 302-0118, JPN) ,  ARAKI Tetsuya (Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo, 1-1-1, Yayoi, Bunkyo Ward, Tokyo 113-8657, JPN) ,  SAGARA Yasuyuki (Food Kansei Communications, Corp., 4-24-7-103, Sendagi, Bunkyo Ward, Tokyo 113-0022, JPN)
資料名： International Journal of Refrigeration  (International Journal of Refrigeration)
巻： 56  ページ： 165-172  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： H0157B  ISSN： 0140-7007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 氷晶計測と官能評価のデータセットを使用して,人工ニューラルネットワーク(ANN)によって,貯蔵中の凍結米飯の最適貯蔵温度条件が予測できるようになった。米飯のサンプルが凍結され,-5,-15,-30,そして-45°Cで1,5,10,30と90日間の保存がされた。次いで,サンプルの断面画像をサンプル中の氷晶の等価直径を計測するために蛍光染色法を使って撮影した。マイクロ波加熱と室温の空気で融解したサンプルのテクスチャー(Textural)と官能属性を,690人の消費者パネリストによって評価された。氷晶の等価直径は,テクスチャー属性と包括的なおいしさの官能スコアと緊密な相関関係にあった。ANNモデルの解析が,40日以上の保管では,サンプルのおいしさを維持するには室温融解は貯蔵温度の範囲を-25°C以下にし,マイクロ加熱では-15°C以下にすることが必要とされることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 凍結 ,  *冷凍食品 ,  氷晶 ,  *官能検査 ,  感覚 ,  温度 ,  融解 ,  期間 ,  *処理 ,  ニューラルネットワーク ,  属性 ,  解析 ,  画像処理 ,  相関 ,  *良食味 ,  神経回路網モデル ,  保存温度
準シソーラス用語： *おいしさ ,  官能評価 ,  人工ニューラルネットワークモデル ,  相関関係 ,  貯蔵温度 ,  凍結米飯 ,  保存期間

分類 (3件)： 食品の冷凍・冷蔵  (FJ03020X) ,  反応に及ぼすその他の効果  (CF02120K) ,  システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (8件)： 氷晶 ,  計測 ,  官能評価 ,  人工ニューラルネットワーク ,  予測 ,  凍結 ,  米飯 ,  貯蔵温度