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J-GLOBAL ID：201502215603804584   整理番号：15A0716505

組織構造を有するスルホン化ポリイミドのプロトン輸送特性

著者 (5件)： 大野一樹 (北陸先端大 マテリアル) ,  後藤崚介 (名大 院) ,  原光生 (名大 院) ,  永野修作 (名大 VBL) ,  長尾祐樹 (北陸先端大 マテリアル)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 3  ページ： 721  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： スルホン酸基を有するポリイミド(ASPI)を合成した。ASPIをスピンコート法により薄膜化し,プロトン伝導度を測定したところ,バルクとは異なる伝導性を示すことがわかった。p-MAIRS測定の結果,ASPI薄膜が配向構造を有していることが明らかとなり,配向構造がプロトン輸送特性に影響を及ぼしたと考えられる。湿度制御下におけるGI-SAXS測定の結果から,ASPI薄膜が含水状態で組織構造を有することがわかった。また,湿度の上昇と共に結晶性が向上し,それに伴いプロトン輸送特性が変化することがわかったので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 組織構造 ,  *ポリイミド ,  *プロトン移動 ,  基 ,  *薄膜 ,  分子配向 ,  依存性 ,  *スルホン化ポリイミド ,  湿度依存性 ,  スルホ基
準シソーラス用語： スルホン酸基

分類 (1件)： 有機化合物の薄膜  (BK14070L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 組織構造 ,  スルホン化ポリイミド ,  プロトン ,  輸送特性