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J-GLOBAL ID：201502215823153380   整理番号：15A0941303

ドップラー効果を題材とした速度制御型仮想実験環境の構築

Construction of Virtual Experiment Environment using Velocity Control based Approach for Doppler Effect Learning

著者 (3件)： 京極瑞生 (広島市大 大学院情報科学研究科) ,  岡本勝 (広島市大 大学院情報科学研究科) ,  松原行宏 (広島市大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 74(ET2015 11-22)  ページ： 43-48  発行年： 2015年05月30日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,HMD型仮想実験環境内におけるドップラー効果の体験学習環境を提案する,観測者から見た仮想実験環境の映像を学習者の顔の向きに合わせて制御し,音源と観測位置を任意に移動させることで,学習者は観測者と音源の様々な運動条件からドップラー効果の実験を行える。制御法として速度制御型インタフェースを導入することによって,ドップラー効果に影響する速度を安定して入力できる。検証実験では速度制御型インタフェースでの操作可能性と被験者によるドップラー効果による音の周波数変化の聞きわけを評価し,学習者は提案環境内でドップラー効果の実験が行えたことを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： バーチャルリアリティ ,  *実験 ,  速度制御 ,  *Doppler効果 ,  *学習 ,  表示装置 ,  音源
準シソーラス用語： HMD【表示装置】 ,  *仮想実験 ,  検証実験 ,  *体験学習

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  物理教育  (BA01050L)

引用文献 (7件)：

• 文部科学省:高等学校学習指導要領理科編,pp.41-42,2009.
• 佐藤文隆,小牧研一郎,他12名:物理,実教出版株式会社,2013.
• 中村英二,他14名:高等学校物理,株式会社第一学習者,2013.
• 國友正和,他10名:物理,数件出版株式会社,2013.
• 岩根典之,岡本勝,松原行広:仮想環境を用いた落下運動の体験的学習支援システムの試作,日本教育工学会論文誌,Vol.34(suppl.),pp.121-124,2010.

タイトルに関連する用語 (5件)： ドップラー効果 ,  速度制御 ,  仮想 ,  実験環境 ,  構築