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J-GLOBAL ID：201502215841314278   整理番号：15A0957953

画像分光法を用いた日本製水産食品の熱処理の非侵襲検知

Noninvasive sensing of thermal treatments of Japanese seafood products using imaging spectroscopy

著者 (2件)： ELMASRY Gamal ,  NAKAUCHI Shigeki (Dep. of Computer Sci. and Engineering, Toyohashi Univ. of Technol., Toyohashi, 441-8580, JPN)
資料名： International Journal of Food Science and Technology  (International Journal of Food Science and Technology)
巻： 50  号： 9  ページ： 1960-1971  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： B0863A  ISSN： 0950-5423  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本製かまぼこに関して実験した熱処理の非接触検知に関する画像分光法の潜在力を研究した。試料を100,120,140,160,180及び200°Cで45,50,55,60,65,70,75及び80°Cのコア温度で熱処理し,次いで速やかに冷却し及び900-2500nm域の短波近赤外スペクトルにおいて画像化した。最重要波長の使用に加えて全スペクトル領域を用いて,部分最小二乗(PLS)回帰モデルを開発し,コア温度(T_C)及び熱履歴(TH)を予測し,各々(R_P²=0.86及びRMSEP=3.9°C)及び(R_P²=0.83及びRMSEP=0.29分)の合理的レベルの正確性をもたらした。さらに,段階的線形判別分析(LDA)モデルを開発し,コア温度が65°Cの閾値に到達する試料を同定した。このLDAモデルはキャリブレーション及びバリデーションセットにおいて93.75%の全般的分類正確性を示した。次いで,得られた判別関数を画素単位様式で適用して理解可能な分類マップをもたらし,高精度により試料の間の相違を示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *スペクトロスコピー ,  画像処理 ,  *蒲鉾 ,  *熱処理 ,  *計測 ,  非接触測定 ,  近赤外スペクトル ,  多重回帰分析 ,  熱履歴 ,  判別分析 ,  検証 ,  キャリブレーション ,  識別関数 ,  測定精度 ,  食品分析
準シソーラス用語： 画像化 ,  *画像分光法 ,  線形判別分析 ,  *非侵襲計測 ,  部分最小二乗回帰 ,  分析バリデーション

分類 (2件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  動物性水産食品  (FJ13020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 画像分光法 ,  日本 ,  水産食品 ,  熱処理 ,  非侵襲